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政財界倶楽部         (恩田将葉見聞録)

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非国民的質疑を繰り返す民主党西岡武夫議員に大きな疑問

非国民的質疑を繰り返す民主党西岡武夫議員に大きな疑問
2006年10月11日

 現在進行中の参議院予算委員会質疑で、民主党西岡武夫議員によってなされた竹島に関する質疑に、非常に大きな疑問を感じる。竹島の問題は、領土問題であり、国益に直接的に関わる大切な問題であることは間違いない。しかし、今、この時期に、この問題を国会の場で質疑するということには、非常に大きな疑問を感じざるを得ない。何故ならば、7月に北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射実験が繰り返され、一昨日の10月9日には、世界の反対を押し切って地下核実験を強行した。このことは、日本国の安全保障、東アジアの安全保障に直接的に関わる問題である。最優先の緊急課題である。このような状況下、国連では、親北朝鮮といわれてきた中国とロシアまでもが、核実験反対決議に賛成をしようとしている今、北朝鮮への反対行動の足並みを崩すような竹島の問題を、今この時期に取り上げ、安倍総理に迫る行為は理解できない。総理の発言次第では、北朝鮮への核実験反対の動きに水を差すことにもなりかねない。ということは、日本国の危機を故意に招きかねないと言っても過言ではない暴挙である。

 訪韓の際、竹島の問題を何故とりあげなかったのか、と盛んに質疑を繰り返していたが、北朝鮮が核実験を実施した直後の韓国首脳との会談の席で、わざわざそのような問題を取り上げることが、日本の今進行中の国益に関わる問題の解決の一助になるというのか? そんなわけがない。西岡議員は、日本国の安全保障よりも、自分と党のことの方が大切であるらしい。どんな政治家であれ、この状況下で、竹島の問題を訪韓の際に持ち出す政治家は、本当の意味で国を愛する日本人政治家とは言えない。

 いかにも愛国の徒であるかのごとく、愛国心を振りかざし、領土問題である竹島の問題を取り上げてはいるが、何事にも政治にはタイミングというものがある。北朝鮮が核実験を繰り返し、核を保有しようとしている、戦後の安全保障に於いて最も危機感が高まっている今、このような質疑をすることは、悪戯に韓国はじめ隣国の感情を逆撫でするだけで、日本の国益にまったく繋がらない暴挙である。これは、許されざる問題だ。本当に、この国を愛していれば、今竹島の問題を国会の場で取り上げ、韓国政府に抗議をせよ、そのことを約束しろ、などと安倍総理に言えるはずがない。そのような責め方は、安倍総理を追い詰めるのではなく、日本の国を追い詰めるだけの暴挙である。西岡議員の論調であると、竹島を日本国の領土だと主張することの方が、日本国全土の安全保障を優先させるよりも大切であるとしか聞こえず、日本国民の命を危機に晒すと言っても過言ではない、等閑にはできない質疑である。これは、日本国の議員として、西岡議員の基本的な資質にも抵触する由々しき問題である。

 西岡氏の質疑を聞いていると、日本国の安全保障よりも、民主党員として自民党を追い詰め、安倍総理を追い詰めることの方が、最優先されるというような発言にしか聞こえず、国民の一人として、非常に大きな憤りを覚える。このような感性の政治家や党は、日本国の足を引っ張るだけで、必要ない存在と言っても過言ではない。非常に大きな憤りを覚える。今、何を最優先してやらなければいけないか、ということを判断し質疑することが、政治家の資質の第一条件である。今、北朝鮮が何をしているか、ということがわかっていないのか。いい年をして、政治家であるにもかかわらず、そんな簡単なことも見えないのか。非常に自己中心的な自分勝手な平和ボケとしか言いようがない質疑であり許しがたい。笑い事ではない。自らの首を絞めているのは、西岡議員であり、民主党である。国民を馬鹿にするのも、いい加減にして頂きたい。
by seizaikai_club | 2006-10-11 15:04 | 国会
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「政治をもっと身近に」をスローガンにして、日本人にもっと「愛国心」を喚起すべく語る。
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政財界倶楽部代表  恩田将葉
 「政治をもっと身近に」をスローガンに、一人でも多くの日本国民が政治に関心を持ち、参加してくれるよう、執筆活動、出版活動等を通じ「愛国心」啓蒙活動をしている。国際化が進む世界の中で、日本の政治も若者の手で変革しなければならない!!

 政財界倶楽部代表恩田将葉は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州で約9年間生活。その間、サン・フランシスコ州立大学(San Francisco State University, SFSU)国際関係学部で国際関係学と政治を学び、朝鮮半島問題専攻で卒業。その後、暫くアメリカで現地法人の会社(People Intertrade, Inc.)を経営した後帰国。帰国後は、記者と編集者を経て出版社である株式会社ぴいぷる社と株式会社政財界出版社、そして、夕刊紙「内外タイムス」を発行する株式会社内外タイムス社の社長に就任。活字業界一筋に生きてきた。現在は、経営から一歩引き、国際情勢ならびに政治を中心に、ジャンルを問わず執筆活動を継続中。プロの文士として、随筆、小説、脚本等あらゆる分野で執筆活動を展開し、文章を綴ることを天職としている。そのかたわら、日本に、嘗てのごとく「愛国人」を増やすべく、「政治をもっと身近に」をスローガンに、自ら「政財界倶楽部」を運営している。

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