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政財界倶楽部         (恩田将葉見聞録)

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河野太郎「ごまめの歯ぎしり」 浜岡原発

......ごまめの歯ぎしり メールマガジン版......
       衆議院議員 河野太郎の国会日記
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ようやく浜岡原発の停止を政府が要請した。残りの原発に関して
もきちんとしたストレステストをすべきだ。そして自民党として
も、今回の政府の要請を評価し、後押しをしなければならない。


経産省のいわば主流の課長から、報道されている東電救済案は、
税金投入をしたくない財務省主導の案で、経産省としては東電を
何が何でも守る気持ちはないとの打ち明け話。ただ、このままい
けば、民主党対東京電力の戦いは東京電力が勝つだろうと、彼は
個人的には思っているらしい。

財務省は、一義的に東電の責任にして、交付国債で逃げておいて
百年かけてもそれを返却させるということで、財政出動を避けよ
うとしている。

財務省は当然に、金融機関に対して、これまでの貸し手責任は問
わないから東電を支援しろと要請しているはずで、その担保とし
て、株主責任は問わないことにするだろう(株主でさえ責任を問
われないのに、金融機関が責任を問われることはないだろう)。

財務省は、損害賠償を財政で負担することにさえならなければな
んでもよい。電力料金が値上げされようが、電力会社がこれから
つくる「保険」で、既に起こってしまった事故の賠償を、後出し
じゃんけんで払うことにしようがどうでもいいのだ。

財務省からしてみれば、監査法人がどう対応するかだろう。いや
いや、監査法人にどう対応させるかだと思っているかもしれない
が。

りそなやJALと同じようなあやまちが繰り返されることになる
のだろうか。またしても監査法人のありかたが問われる。


そもそも賠償金どころか廃炉費用もわからない状況で、決算を出
せるのだろうか。当然に、決算はまず、3ヶ月延期されるべきだ
ろうし、その時点でも上場廃止はまぬがれないだろう。野田大臣
が監査法人に圧力をかけますというならば別だが。

廃炉に10兆円ちかく、損害賠償にも少なくとも同じぐらいの費
用がかかるかもしれないが、確定的なことはなにもわからないと
いう企業が、上場を継続する意味があるだろうか。

上場廃止になったとしても、東電が市場で資金調達ができなくな
り、株主が株を容易に売買できなくなるというだけだ。上場を継
続したからといって、今の状況で、市場で資金調達ができるとは
思えない。

東電は、JALと違って顧客が逃げないのだから、上場廃止にな
っても国が資金調達を保証して、電力供給を続けさせればよい。

いずれにしろ廃炉費用と賠償を考えると、東電をカラにしてもお
金は足りそうもなく、国民負担は避けられないが、東電救済、株
主と金融機関の責任も問わない現在の政府案ではだめだ。

◆河野太郎「ごまめの歯ぎしり」より転載◆
by seizaikai_club | 2011-05-06 22:06 | 核関連
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「政治をもっと身近に」をスローガンにして、日本人にもっと「愛国心」を喚起すべく語る。
by seizaikai_club
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政財界倶楽部代表  恩田将葉
 「政治をもっと身近に」をスローガンに、一人でも多くの日本国民が政治に関心を持ち、参加してくれるよう、執筆活動、出版活動等を通じ「愛国心」啓蒙活動をしている。国際化が進む世界の中で、日本の政治も若者の手で変革しなければならない!!

 政財界倶楽部代表恩田将葉は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州で約9年間生活。その間、サン・フランシスコ州立大学(San Francisco State University, SFSU)国際関係学部で国際関係学と政治を学び、朝鮮半島問題専攻で卒業。その後、暫くアメリカで現地法人の会社(People Intertrade, Inc.)を経営した後帰国。帰国後は、記者と編集者を経て出版社である株式会社ぴいぷる社と株式会社政財界出版社、そして、夕刊紙「内外タイムス」を発行する株式会社内外タイムス社の社長に就任。活字業界一筋に生きてきた。現在は、経営から一歩引き、国際情勢ならびに政治を中心に、ジャンルを問わず執筆活動を継続中。プロの文士として、随筆、小説、脚本等あらゆる分野で執筆活動を展開し、文章を綴ることを天職としている。そのかたわら、日本に、嘗てのごとく「愛国人」を増やすべく、「政治をもっと身近に」をスローガンに、自ら「政財界倶楽部」を運営している。

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