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政財界倶楽部         (恩田将葉見聞録)

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オサマ・ビンラディン暗殺作戦成功に伴いオバマ大統領声明発表

オサマ・ビンラディン暗殺作戦成功に伴いオバマ大統領声明発表
2011年5月2日

 オバマ大統領は、本日オサマ・ビンラディン暗殺作戦に成功した旨の声明をホワイトハウスで発表した。非常に喜ばしいことだ。9.11同時多発テロで命を落とした友人のことを思うと涙が止まらない。これで、彼もやっと成仏できるであろう。

 オサマ・ビンラディン暗殺作戦成功は、イコール報復テロが起こる可能性が高くなるということで、喜んでばかりはいられない。だが、正直非常に喜ばしいことだ。来る大統領選で勝利するためなどと評論する人々もあるかもしれないが、アメリカならびにアメリカ人にとって9.11は我々日本人が想像している以上に屈辱的な出来事であった。オバマ大統領を支持するアメリカ国民は多いであろう。

 声明も素晴らしかった。決して勝ち誇るように、個人的感情を露わにするような声明ではなく、非常に落ち着き平常心をたもちながらの声明であった。だが、アメリカは、どんな困難があろうと茨の道であろうとどんな目標であろうとも必ず成し遂げると断言した。強いアメリカを回帰してくれた。そのことは、多分多くのアメリカ人を熱狂させているであろう。

 この声明の中で、オバマ大統領はいくつかのことを明確に断言した。それらのことには、非常に大きな意味を持つ。まず最初に、イスラム教徒の家庭に生まれたオバマ大統領が、オサマ・ビンラディン暗殺作戦を成し遂げたこと自体に、非常に大きな意味がある。声明の中で、オバマ大統領はハッキリと断言した。アメリカ合衆国は、イスラム教徒を敵対視はしていない。無差別テロによって、罪のない無垢な人々の命を奪ったテロリストたちを敵対視しているのだと断言した。彼だからこそ、この暗殺作戦は非常に説得力があるものとなったように思う。多分、オバマ大統領ではない、白人大統領がなしていたら、きっと多くの共感を得ることはできなかったであろう。そのことを理解した上で、オバマ大統領がこの作戦を強行した勇気を称賛したい。

 また、今回のオサマ・ビンラディン暗殺作戦は、ブッシュ大統領時代のオサマ・ビンラディン捕獲作戦と大きな違いがあることがわかった。ブッシュ大統領の時代には、ビンラディン掃討作戦現場リーダーを拝命していた私のFBIの友人も、400メートルまでオサマ・ビンラディンを追い詰めたにもかかわらず、狙撃命令が大統領からでず生け捕りを優先ということで、惜しくも逃がした経験があった。だが、今回の作戦では、当初より、生け捕りよりも暗殺が最優先され、万が一生け捕りにできる状況があれば生け捕りにという命令がくだっていたということだ。CIAなど諜報機関ならびにFBIなど調査機関がオサマ・ビンラディン所在調査をしていたところ、昨年8月ごろより所在にかんする情報が多くはいりだし、先週非常に的確な情報がもたらされ、CIA、FBI、アメリカ軍と協力しての暗殺作戦が実行されたとのことだ。

 暗殺作戦は、非常に少人数でなされた極秘作戦であり、激しい銃撃戦の末ビンラディンと息子を暗殺することに成功したという。今回の作戦では、狙撃許可を大統領にとらずとも、現場の判断で狙撃できる状態での作戦決行だったそうだ。実際に作戦を行ったのは、アメリカ海軍特殊部隊シールズであったという。

 ホワイト・ハウスには、現在多くの熱狂したアメリカ人が集まり歓喜の声を挙げているらしい。だが、今後アルカイダによる報復テロが行われる可能性は高く、気を抜けない状態が続くであろう。世界各国のアメリカ大使館はじめ施設は、戒厳令に近い状態に入ったとの情報も入ってきている。日本のアメリカ大使館ならびに領事館付近も、通常以上の警備体制を警視庁が敷いた。これで、対テロの新しい時代が到来したのかもしれない。暫く目が離せない状況が続くであろう。
by seizaikai_club | 2011-05-02 17:14 | テロリズム
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「政治をもっと身近に」をスローガンにして、日本人にもっと「愛国心」を喚起すべく語る。
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政財界倶楽部代表  恩田将葉
 「政治をもっと身近に」をスローガンに、一人でも多くの日本国民が政治に関心を持ち、参加してくれるよう、執筆活動、出版活動等を通じ「愛国心」啓蒙活動をしている。国際化が進む世界の中で、日本の政治も若者の手で変革しなければならない!!

 政財界倶楽部代表恩田将葉は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州で約9年間生活。その間、サン・フランシスコ州立大学(San Francisco State University, SFSU)国際関係学部で国際関係学と政治を学び、朝鮮半島問題専攻で卒業。その後、暫くアメリカで現地法人の会社(People Intertrade, Inc.)を経営した後帰国。帰国後は、記者と編集者を経て出版社である株式会社ぴいぷる社と株式会社政財界出版社、そして、夕刊紙「内外タイムス」を発行する株式会社内外タイムス社の社長に就任。活字業界一筋に生きてきた。現在は、経営から一歩引き、国際情勢ならびに政治を中心に、ジャンルを問わず執筆活動を継続中。プロの文士として、随筆、小説、脚本等あらゆる分野で執筆活動を展開し、文章を綴ることを天職としている。そのかたわら、日本に、嘗てのごとく「愛国人」を増やすべく、「政治をもっと身近に」をスローガンに、自ら「政財界倶楽部」を運営している。

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