政財界倶楽部         (恩田将葉見聞録)

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クーデターの噂の真相が垣間見えた国会答弁

クーデターの噂の真相が垣間見えた国会答弁
2010年11月17日

 熱を出して休んでいるにもかかわらず、今日の国会中継を観ていたら、義憤の熱が上がってしまった。民主党菅政権は、国家とはなんぞや、という基本をまったく理解していない。愛国心もまったくない。民主主義の根幹である三権分立を否定するような所業を繰り返しているにも関わらず、その意識がまったくない。救いようがないとしか言いようがない。これでは、日本の民主主義は時の政府によって骨抜きにされてしまう。それどころか、国家としての体を為していない。あたかも、仙谷傀儡菅政権は、故意に民主主義を崩壊させようとしているようにさえ見えるのは私だけであろうか。

 今日午後の参議院予算委員会で、自民党の江藤晟一議員が鋭い質問を繰り返した。菅総理をはじめとする、仙谷傀儡菅政権の面々は支離滅裂な答弁を繰り返し、国民の信頼を著しく損ねた。

 衛藤議員は、自衛隊内での言論統制とさえ思えるような通達が、入間での航空自衛隊主催による催し物の際に、事前に自衛官ならびに参加した協力民間団体へ対し為されたことに対し、その真意を防衛大臣に質問した。その答弁は、わかりにくい遠回しにした言葉での反論で、言論統制した覚えはないというものであった。だが、盛んに自衛官の政治的公平性を問うとための通達であり、必要不可欠であったというような旨のことを繰り返した。聞いている国民は、非常にわかりにくかったと思う。要は、入間で行われた航空自衛隊主催の催し物に、航空自衛隊OBや協力民間団体が参加したが、その際に「菅政権をぶっ壊せ」的な発言が元自衛官の民間団体代表よりあり、それに対して自衛隊内での政治統制を徹底する必要がある旨の通達が出されたということだ。しかし、それは言論統制に匹敵する痴態だと衛藤議員が噛みついたのだ。

何故そのような通達を出すに至ったかという部分が、明確に答弁されなかったが、一言でいってしまえば、口にはできないがクーデター計画の噂があるので、言論統制、政治思想統制を一定期間するという内容のことであったということだ。だが、まさか自衛隊内でクーデター計画の噂があるので言論統制をしたとはいえないので、遠回しに訳のわからぬ言い回しになってしまい、衛藤議員の質問をエスカレートさせたということだ。質問している衛藤議員も、クーデターの噂があることを知っていての質問であった。

 だが、これは非常に大きな問題であり、自衛隊だけのことだけにとどまらないことのように私は思う。今日の国会で、検事総長の出席と質疑を自民党側が要請したが、政府側はこれを一方的に不必要として拒否した。その理由は、検事総長が出廷し、政府に反旗をひるがえすような答弁をされたら困ると懸念して、仙谷官房長官が検事総長の出席を阻止するようにという命令を法務大臣に出したからだ。実は検事総長だけでなく、海上保安庁でも、自衛隊でも、仙谷傀儡菅政権に対して反発する機運が内部的に密かに高まっていることを仙谷官房長官が懸念しての対応だ。しかし、そういう臭いものには蓋をする的な仙谷官房長官の遣り方に問題があり、国民の不信感を募らせているのだ。だが、当人たちは、そんなことに気付かないところに大いなる問題がある。

 クーデターというのは、如何なる理由があっても許容はできない。だが、クーデターを起こしたくなってしまう現場の人間の気持ちは200%理解できる。あまりにも政府の対応は、理不尽であり、国家としての役割を果たす現場を無視して、主権国家の根幹、民主主義の原理をも崩壊させるような行為を繰り返しているからだ。この政権は、一体民主主義をどう考えているのか、国家の役割ということをどのように思っているのかと、疑問に思ってしまう国民は非常に多いはずだ。政権交代で、民主党政権に大きな期待を寄せて投票したが、結果民主党政権は、日本の民主主義を崩壊させ、国家としての役目も果たせない、主権国家としての体を為さない、国民に著しく不利益を与える内閣であるように思っている国民は少なくない。民主主義を崩壊させ、社会主義国家に移行しようと思っているのではないかと、飛躍して懸念する国民も少なくないほどだ。

 そもそも、中国漁船船長を処分保留で釈放したことも、三権分立の根幹を揺るがす、絶対にあってはならない所業である。言論統制など如何なる理由があろうとも問題外だ。まるで、戦前の日本に逆戻りしたような稚拙な対応としか言えない。中国側は、尖閣諸島の領有権を主張し、中国漁船の船長は中国領海内で操業していて、日本の海上保安庁に停船命令を出される筋合いではなく、不当拿捕だという主張であった。にもかかわらず、中国人船長を釈放してしまったことは、中国の主張を認めたことと変わらず、日本の国益の第一義である領土を守り、国民の生命と財産を守る国家として、政府としての役目、義務を放棄したと言われても仕方がない行為であった。にもかかわらず、現場海域で、命懸けで国益を守ろうとその職を全うした海上保安庁保安官たちの行為を踏みにじるかのごとく、事件映像を公開せず、中国の機嫌とりばかりをして、日本人のプライドを捨てたような菅総理と仙谷官房長官、そして閣僚の面々の行為は、時の政権とはいえ、日本国民の誇りを著しく傷つけるものであり、不信任を国民が突き付けてもおかしくないような行為であった。

 現場の人間たちが、打倒菅政権という御旗の下に集まり、クーデターを計画してもおかしくない。よく理解できることだ。だからといって、クーデターを容認するものではないが、その気持ちはよく理解できる。噂だけであってほしいと祈っていたが、今日の答弁を聞いていると、実際にそういう噂のような計画が、自衛隊や海上保安庁内で起こっている可能性が非常に高いということを、防衛大臣の答弁は物語っていた。クーデターには反対だが、主権国家としての日本を取り戻して、毅然とした態度で日本の領土を守ってくれる政権に、交代して欲しいと思ってしまうのは私だけではないはずだ。我々国民も、声を挙げる時ではないかと私は強く思った。
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by seizaikai_club | 2010-11-17 17:57 | 国会
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「政治をもっと身近に」をスローガンにして、日本人にもっと「愛国心」を喚起すべく語る。
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政財界倶楽部代表  恩田将葉
 「政治をもっと身近に」をスローガンに、一人でも多くの日本国民が政治に関心を持ち、参加してくれるよう、執筆活動、出版活動等を通じ「愛国心」啓蒙活動をしている。国際化が進む世界の中で、日本の政治も若者の手で変革しなければならない!!

 政財界倶楽部代表恩田将葉は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州で約9年間生活。その間、サン・フランシスコ州立大学(San Francisco State University, SFSU)国際関係学部で国際関係学と政治を学び、朝鮮半島問題専攻で卒業。その後、暫くアメリカで現地法人の会社(People Intertrade, Inc.)を経営した後帰国。帰国後は、記者と編集者を経て出版社である株式会社ぴいぷる社と株式会社政財界出版社、そして、夕刊紙「内外タイムス」を発行する株式会社内外タイムス社の社長に就任。活字業界一筋に生きてきた。現在は、経営から一歩引き、国際情勢ならびに政治を中心に、ジャンルを問わず執筆活動を継続中。プロの文士として、随筆、小説、脚本等あらゆる分野で執筆活動を展開し、文章を綴ることを天職としている。そのかたわら、日本に、嘗てのごとく「愛国人」を増やすべく、「政治をもっと身近に」をスローガンに、自ら「政財界倶楽部」を運営している。

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