政財界倶楽部         (恩田将葉見聞録)

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原発事故調での菅元総理の発言真意

原発事故調での菅元総理の発言真意
2012年6月2日

 はじめに、私は菅元総理の支援者でも後援者でもない。ただ、未来のために、今回の原発事故を出来る限り客観的に見詰めたいと思っているだけだ。正直、今回の事故調で、枝野や菅や諸々の民主党関係者の発言に対しては、呆れて開いた口が塞がらない。お互い足の引っ張り合いで、見苦しいことこの上ない。だが、菅元総理だけが、間違ったことを言っていないように感じた。彼は激情型の政治家だ。だが案外正直に、私利私欲抜きでモノを言うタイプであるように思う。

 巷では、イラ菅が感情に任せて原発や東京電力本社に乗り込んだので、現場の人間たちが迷惑して判断を誤ったと言っている意見が多い。だが、果たしてそうであろうか。私には、そういう人々の声に疑問を感じる。大体、東電幹部にしても、今頃菅元総理を責めるが、会長も社長も東京本社に不在で、地方や海外にいたわけである。本来二人ともが東京本社を離れることはせずに、片方は残るべきである。にもかかわらず、自分達の非を棚に上げて、菅ばかりを責める姿は見苦しいことこの上ない。あの状況下で、菅元総理が現場に乗り込んだのには、理由があったとように私は思う。巷で言われている、情報が総理官邸に上ってこなかったという理由は、一番大きな理由であるように思う。当事者であった菅元総理は、そのことを多分当事者として痛烈に実感し、現場に赴いたのであろう。世間やマスコミは、菅元総理をボロクソにいい、現場の人間が正しかったように自民党も含め盛んに囃し立てているが、果たしてそこに真実があったのであろうか。当時、あの状況を第三者的に見つめていて、私が強く感じたのは、原子力保安院の存在意味である。彼らが、本来東電と官邸の間の架け橋であり、ワンクッションになるべきであった。ところが、どう見ても彼らが役目を果たしているようには、私の目には映らなかった。彼等は、東電のみに責任を転嫁し、自分達の非は認めようとしなかった。それどころか、保身ばかりを最優先し、何をあの場で為さなければならないかという大切な問題を等閑にしていたように感じた。菅元総理も、そんな彼らの姿勢を間近で見聞し、現場へ乗り込み現実を把握するという行動にでたように感じた。菅元総理ばかりを責め立てるが、あの状況下、本来総理が現場に乗り込んだあの行為は、原子力安全保安委員が為すべきことであったはずだ。にもかかわらず、彼らは微動だにしなかった。故に菅元総理は批判を浴びながら自ら赴いたのであろう。よく理解できるリーダーとしての行動だ。状況が把握できない状態にあるならば、自ら赴くということは、組織のリーダーとして正しい判断である。私はそう思う。その証拠に、福島原発の吉田所長は、上の対応にヤキモキしてクレームをつけていたではないか。それは、東電幹部や原子力安全保安委員会が上に存在し、正しい情報が迅速に政府まで伝わっていなかったことへのフラストレーションの表れであった。

 そして、その状況を目の当たりにした菅元総理が決断を下すのだが、そのことに対し自民党などは非としているが、あの状況下で、腰抜け原子力安全保安院が適格な判断を、勇気を持って下せたであろうか? 答えは否である。あの状況下で、保身と責任を盥回しばかりしていた彼らに、そんな重い勇気ある決断はできなかった。その結果、現実問題として、後手に全てが回っていたではないか。菅元総理の迅速な判断があったからこそ、全てが動き出したように私は思った。後で、色々な屁理屈は言える。だが、誰かが英断をくださなければ、事態はもっと深刻なことに陥っていたように思う。

 そもそも、役人である原子力安全保安院にしろ、経済産業省にしろ、決断を下せるわけがない。彼らが常に考えていることは、責任を転嫁し盥回しにすることばかりだ。そんな輩が、英断など下せるわけがない。例え専門家だとしてもそんな英断は下せない。そういう英断を下せるのは政治家だ。確かに政治家は原子力の専門家ではない。だが、組織のシステムでは、専門家の役目は状況の把握と対処策の把握、そして、その状況を的確に判断し、そこで英断を下すのは政治家であってしかるべきだ。そこのところを間違えれば、また同じ轍を犯しかねない。私は、そんな風に思う。大体、今になって、誰が悪かった。ああすればよかったと綺麗ごとばかりいうが、現実にその場でそれを為したのは誰だ。あの危機を乗り越えたのは誰だ。そのことを素直に受け止め、その当事者である菅総理はじめ現場を知っていた人間の意見を反省意見として取り上げ、今後に生かして然るべきであると私は強く思う。足の引っ張り合いは、何の意味もない。生産性のないことに、時間も労力も費やすべきではない。今の政治には、民主党政権には、そういう無駄があまりにも多すぎる。私にはそう思えてならない。
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by seizaikai_club | 2012-06-02 14:37 | 政治

政府関係者も東電役員も御用学者も政治家たちも「学問のすすめ」読むべし

政府関係者も東電役員も御用学者も政治家たちも「学問のすすめ」読むべし
2011年5月13日

文字は学問をするための道具にて、例えば家を建てるに槌・鋸の入用なるがごとし。槌・鋸は普請に欠くべからざる道具なれども、その道具の名前を知るのみにて家を建つることを知らざるものはこれを大工と言うべからず。まさしくこのわけにて、文字を読むことのみを知りて物事の道理をわきまえざる者はこれを学者というべからず。いわゆる「論語よみの論語しらず」とはすなわちこれなり。(福沢諭吉著「学問のすすめ」二編 端書より)

福島原発事故以来、多くの御用学者たちがメディアに登場し、安心だ安心だと連呼している。これまさに、「原発本よみの原発しらず」なり。そう思えてならぬのは私だけか。
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by seizaikai_club | 2011-05-13 12:14 | 今日の独り言

河野太郎「ごまめの歯ぎしり」 浜岡原発

......ごまめの歯ぎしり メールマガジン版......
       衆議院議員 河野太郎の国会日記
===========================================================
河野太郎のツィッターはこちらから! @konotarogomame

ようやく浜岡原発の停止を政府が要請した。残りの原発に関して
もきちんとしたストレステストをすべきだ。そして自民党として
も、今回の政府の要請を評価し、後押しをしなければならない。


経産省のいわば主流の課長から、報道されている東電救済案は、
税金投入をしたくない財務省主導の案で、経産省としては東電を
何が何でも守る気持ちはないとの打ち明け話。ただ、このままい
けば、民主党対東京電力の戦いは東京電力が勝つだろうと、彼は
個人的には思っているらしい。

財務省は、一義的に東電の責任にして、交付国債で逃げておいて
百年かけてもそれを返却させるということで、財政出動を避けよ
うとしている。

財務省は当然に、金融機関に対して、これまでの貸し手責任は問
わないから東電を支援しろと要請しているはずで、その担保とし
て、株主責任は問わないことにするだろう(株主でさえ責任を問
われないのに、金融機関が責任を問われることはないだろう)。

財務省は、損害賠償を財政で負担することにさえならなければな
んでもよい。電力料金が値上げされようが、電力会社がこれから
つくる「保険」で、既に起こってしまった事故の賠償を、後出し
じゃんけんで払うことにしようがどうでもいいのだ。

財務省からしてみれば、監査法人がどう対応するかだろう。いや
いや、監査法人にどう対応させるかだと思っているかもしれない
が。

りそなやJALと同じようなあやまちが繰り返されることになる
のだろうか。またしても監査法人のありかたが問われる。


そもそも賠償金どころか廃炉費用もわからない状況で、決算を出
せるのだろうか。当然に、決算はまず、3ヶ月延期されるべきだ
ろうし、その時点でも上場廃止はまぬがれないだろう。野田大臣
が監査法人に圧力をかけますというならば別だが。

廃炉に10兆円ちかく、損害賠償にも少なくとも同じぐらいの費
用がかかるかもしれないが、確定的なことはなにもわからないと
いう企業が、上場を継続する意味があるだろうか。

上場廃止になったとしても、東電が市場で資金調達ができなくな
り、株主が株を容易に売買できなくなるというだけだ。上場を継
続したからといって、今の状況で、市場で資金調達ができるとは
思えない。

東電は、JALと違って顧客が逃げないのだから、上場廃止にな
っても国が資金調達を保証して、電力供給を続けさせればよい。

いずれにしろ廃炉費用と賠償を考えると、東電をカラにしてもお
金は足りそうもなく、国民負担は避けられないが、東電救済、株
主と金融機関の責任も問わない現在の政府案ではだめだ。

◆河野太郎「ごまめの歯ぎしり」より転載◆
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by seizaikai_club | 2011-05-06 22:06 | 核関連

校庭の表層3㎝除去した土の処理に問題

校庭の表層3㎝除去した土の処理に問題
2011年5月1日

 福島県郡山市長は、市内の小学校や中学校の校庭土表層3㎝をブルトーザーで除去したが、その廃土を処理する予定していた場所の周辺住民の反対を受け、廃土の処理という問題を抱えてしまった。結局、校庭の隅に盛りブルーシートで覆うという応急処置をとった。だが、この処置方法ではな、雨が降れば土が流れ出てしまう。放射能汚染された土がばかりが一か所に集められ、そこから流れた土が危険なことは誰にでも分かることだ。校庭の土を除去するまではよかったが、この土のやり場が結局校庭ではかえって子供たちに危険が及んでしまう。早い段階で、別の場所に、これらの廃土を移すべきである。雨が降る前に。子供たちは、大人よりも放射能の影響を受け易い。大人が守らなければなのだ。
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by seizaikai_club | 2011-05-01 23:52 | 核関連

経済産業省と東電よりの天下り天国原子力整備促進資金管理センター

経済産業省と東電よりの天下り天国原子力整備促進資金管理センター
2011年4月4日


原子力環境整備促進・資金管理センターという天下り団体がある。

専務理事は経産省の天下り、10人の評議員のうち8人は電力又は
原子力村出身。

この団体に、電力業界は3兆円を超えるお金を積み立てている。そ
のうち使用済燃料再処理等積立金には6年間で2兆4491億円を
積み立てた。この約4割は東京電力が消費者から徴収したお金だ。
法律を変えれば、この積立金を福島原発の損害賠償に使うことがで
きる。電気料金の値上げなどを大臣が口走る前にやれることはたく
さんある。

これは再処理に使うお金だ云々と言うかもしれないが、これだけの
事故を引き起こして、まだ新規立地を進めるのか。もんじゅのこの
現状を目の当たりにして、まだ、再処理を進めるのか。絵空事を言
う前に、きちんと損害賠償を行わせるべきだ。

もちろんこれに加えて、電力会社は社内に数々の引当金を積み立て
ている。

責任を持って、政府が電力会社の賠償能力を明確にすべきではない
か。

(河野太郎代議士 「ごまめの歯ぎしり」より転載)
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by seizaikai_club | 2011-04-04 10:20 | 核関連

唯一の被爆国という自覚が足りない政府の対応

唯一の被爆国という自覚が足りない政府の対応
2011年3月31日

 原発に闇雲に反対することには違和感を覚える。現実的に日本の状況を見れば、電力が如何に必要不可欠で大切なものかがわかるからだ。そういう状況下、直ぐに全ての原発を否定してしまえば、日本経済は立ち行かず、それこそ破綻すること間違いない。

 だが、今回の原発事故が起こって以来の政府の対応には、大きな疑問を感じている。何故なら、正直に全てを伝えていないと感じてしまうからだ。初動の頃よりは良くなったが、それでもまだまだ本当のことを公表はしていない。当然、政府としては国民がパニックにならぬようにということを考えての判断かもしれない。だが、そういう理由のために、一部近隣地域の人々のことを犠牲にすることには疑問を感じる。何もなければ、それに越したことは無い。だがその確証がないにも関わらず、強制退去をしないことには大きな問題ではないか。

 放射能は目に見えない。故に、人々にとっては非常に理解しがたい。だから、要らぬ心配や憶測が広まる。当然のことだ。見えないからこそ、ハッキリと言及するべきところは言及し、国民の生命と財産に及ばぬよう対処するべきではないのか。それが、世界で唯一の被爆経験国の政府としての姿勢であるべきだと私は思う。

 放射能に関し、国民全員が理解できなくても仕方がない。だが、もう少し解り易く、こういうことだから個人の判断でこういう風に気を付けるべきというようなことを言うべきである。勿論、恐怖を必要以上に煽るということではない。

 ただ、根拠もないのに「大丈夫」「健康被害はない」という楽観的な言葉を繰り返すことには、非常に大きな疑問を感じる。「放射能のことは、花粉のように捉えてください」とか、「空気中の放射能度を知ることも大切だが、地表の放射能度を知ることは、もっと大切なこと」とか、「問題ではないと思うが、暫くの間は雨に当たらない方がよい」とか、そういう率直なことを言って、過剰反応せずにそれぞれの国民が自ら家族を守れるような体制を広めることこそが、政府のとるべき道であると強く思う。理解できていないからパニックになるのだ。解らないからパニックになり、過剰反応するのだ。「花粉は飛散し、地面に落ちれば蓄積される」、そういう簡単な説明をしてくれれば、一人一人の国民が自分たちの判断で対処できる。それが被爆経験国としての、姿勢であり、世界に示す役目であるように思うが、違うだろうか。
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by seizaikai_club | 2011-03-31 14:19 | 核関連

被災地見聞録

被災地見聞録
2011年3月24日

 昨日早朝出発で、被災地取材にいき未明に帰宅した。ロスの大地震は自ら経験し阪神大震災ならびにサンフランシスコ大地震は翌日取材で入った経験があった。しかし、今回の震災は酷さがまったく違った。涙が止まらなかった。地震も怖い。だが、津波は想像を絶する怖さであることを実感させられた。一言でいえば、言葉は悪いが震災被災地というよりも、戦地のようであった。爆撃を受けたような様相である。津波を受けていない地区と、津波を受けた地区では、まったく状況が違う。また原発事故、これは大変な経済的打撃を福島県、ならびに日本に与えるなということを思いつつ帰京した。

 昔東電の総務の原発問題マスコミ対策の仕事を経験をしたことがり、昨日も私の取材対象は福島原発に出入りする業者や特殊技術をもった下請け企業への取材であった。最初の地震直後、我が家では神経質するぎると言われたが、全ての換気扇をビニールで目張りしたりした。それは、原発事故が起こった場合のことを、嘗て東電幹部に聞いたことがあったからだ。昨日受けた印象では決して過剰反応ではないと思った。最初の地震直後の原発の状態は、思っていた通り非常に危機的で危険な状態であったようだ。現状、大分コントロール下になってきたようだが、3日目の最初の爆発時は、深刻な事態であったという。政府は本当のことを発表していなかったが、現場は緊迫していたとの関係者の言葉が印象的であった。現状では4号機が綱渡り状況だという。

 どれだけ危険な状態にあったかということは、空母の動きでも察知できる。アメリカ第七艦隊が総掛かりで被災地救援に当たってくれている。そのような状況下、当初空母ロナルドレーガンは、自衛隊よりも先に、福島沖16キロ地点で日本政府からの救援要請待ちをしていた。だが、翌日俄かに、16キロ地点に停泊した空母ロナルドレーガンは、福島沖80キロ地点へ後退した。このことからも、如何に緊迫していたかがわかる。このことには非常に大きな意味があるという。

 理由はこういだ。核分裂は臨界点を超えると誘発するそうだ。その危険を懸念した空母ロナルドレーガンは、安全距離とされる80キロ地点まで後退した。ちょうど、女川原発で放射能レベルが上がったという報道があった日だ。女川原発から発せられた放射能ではないとのコメントが、東北電力より発表されたことは記憶に新しい。確かに、女川原発からの放射能ではなかった。だが、あの報道の裏には、女川原発も誘発する可能性があったということを暗示していたのだ。知らぬが仏とは、よくいったものだ。そうなっていれば、恐ろしいことが起こっていに違いない。

 現状、綱渡り状態にあるのは、4号機だという。そういわれても、だからどうしたらいいのかはわからない。まあ、私たちにできることは、運を天に任せて待つしかないということかもしれない。だが、無駄になっても、傘や雨合羽を着るなど、最低限の危機管理してし過ぎということはない。後は個人の判断だ。

 こういう状況下、一番私が危惧したことは、福島県をはじめ被災地域の人々の今後のことだ。このままだと、間違いなく破綻する。それは被災した今の状況からというだけのことではない。野菜はダメ、水はダメとなった今、そのことだけでも経済的影響は非常に大きい。皆廃業するしかない状況に追い込まれている。那須地域などは、酪農家も非常に多く、東北道を通らず下の道で現地に向かうと、乳牛たちが集う牧場を沢山目にすることができる。人間だけでなく、彼らにとっても死活問題だ。

 昨日は、東京の水も危ないという報道がされた。私たち大人はどうでもよい。だが、子供たちのことは守りたい。それが親が抱く正直な気持ちであろう。風評などで右往左往したくはない。だが、子供を何が何でも守るという親の思いは、誰にも抑えられない。子を守る権利は親にある。それを過剰反応だなんだと、中傷する権利は誰にもない。だが、現状だと、子供たちを守ることさえ難しい。これは非常に大きな問題だ。

 昨日の取材で気になった関係者の話があった。それは、空気中の放射能数値は低くとも、地面の放射能数は空気中の放射能が地面に落ち蓄積されているので高い。そのことを発表していない政府の姿勢は、少々問題があるように思うということであった。放射能を理解しようと思うのなら、解り易く一言でいえば、花粉に例えて理解することが分かり易いといっていた。

 過敏になる必要はない。だが、20キロ30キロで放射能汚染が心配されれば、もう200キロ300キロも、用心しなければならないということは、ある意味原発事故の常識であり理解しなければならない。最初の地震直後、ロシアやアメリカが直ぐに過剰反応と思われるほどの反応を見せたが、あれこそが正しい危機管理意識であったのだ。日本政府ならびに日本人の危機管理意識が低いことを、露呈しただけのことである。

 心配なのは、福島産、福島出身というだけで、差別されるようなことにならなければよいが、ということだ。彼らに何の罪もない。だが、現状、農作物など口に入れる物に対して、細心の注意を払わなければならないということは事実である。そうなると、廃業に追い込まれる農家や酪農家が、自然と福島から離れるのではないかということも懸念される。彼らにも、私たちと同じように生きる権利があり、生きていかなければならない。そうだとすれば、彼らを誰も中傷することはできない。寧ろ、我々が庇護していかなければならない。非常に難しい状況に、全ての日本人が置かれていることを、被災被爆地域のみでなく、全ての日本人が自覚し、腹を括って復興を考えなければならないと思った。

 ここで、一つだけ皆さんに思い起こしてほしいことがある。それは、広島や長崎に原爆が落とされた頃のことである。今後30年は草木も生えぬと言われていた。だが、翌年には、青々とした新芽が芽吹き、人も広島で生きていた。投下前と同じ状況とは言えない。だが、力強く復興に向け生きていた。そのことを忘れないでほしい。この地球上に生きる自然界の生き物は、人間も含め非常強い。どんなに困難な状況に置かれても、必ず這い上がってくる。そのことだけは、忘れないでほしい。後ろ向きなことを思えば、どんどんマイナス思考になってしまう。だが、復興するんだ、負けないのだというプラス思考で頑張れば、必ず良い結果を得ることができる。そのことは、他国には例のない速さで復興した阪神淡路大震災でも証明されている。
 
 日本人は、優秀だ。優秀なだけでなく、忍耐強く真面目だ。この真面目さが、国際社会では時として仇となる場合もある。だが、こういう危機的状態に於いては、アメリカ人の勇気とボランティア精神同様、日本人の真面目さは、他には比較にならないほど大きな力を発揮する。そのことを忘れず、誇りを持って皆で和を持って、力を合わせ復興しようではないか。日本人にならできる。間違いなく出来る。今までの過ちを反省し、これを機会に物質文明に翻弄された消費生活を顧みて、新たな一歩を踏み出そうではないか。この美しい国、美しい人々を守るために。頑張ろう!!!
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by seizaikai_club | 2011-03-24 11:23 | 社会

後先考えない原発反対運動に大いなる違和感

後先考えない原発反対運動に大いなる違和感
2011年3月18日

 全国で、闇雲に後先考えない原発反対運動が起こりだしている。確かに、福島の原発事故の状況が毎日メディアで報道され、その状況を目の当りにすれば、解らない人々が反対運動に取り込まれることも良く理解できる。原子力発電でなく、自然に根差した電力発電で必要消費電力を賄えることは理想だ。

 だが、地球上で最も贅沢に電力を消費する日本人が、原発反対運動をすることには、非常に大きな違和感を覚える。人工衛星からの地球映像をみると、日本が地球上でどの他国よりも明るく見えるのは誰の目にも明らかだ。勿論、日本は国土が狭い所為もあるだろう。だが、それだけではない。日本は、世界中のどの国よりも便利で、物質的充実度という意味では住みやすい国となっている。世界中で、蛇口を捻れば清潔な水がでて、コンセントを差し込めば電気を得られる国の筆頭は日本だ。

 初めて渡米した30年以上前、私が渡米して一番驚かされたことは、家の中も外も、夜が暗いとうことだ。オフィースなどにいけば蛍光灯もある。だが、民家では、日本のように必要以上に電気を点灯していない。間接照明が主流であり、停電もたまにあった。だが、停電になっても、蝋燭に火を灯し、その場をエンジョイしていたことが印象的であった。それと、浪費の国アメリカと思っていたが、多くのアメリカ人が、電気や水などを非常に大切にしていることを目の当りにして、驚かされたものである。

 ところが日本では、電気や水が、非常に無駄に浪費されている。誰でも、水や電気は当たり前で蛇口を捻れば出てくるものと思っている。幸せな国民だ。もう10年以上前だがネパールを訪問した時、、一般家庭では、お客がある時に、電力会社で前払いして、初めてその料金分の時間だけ電気がつくという状況であった。皆、電気や水を非常に大切にしている。ネパールの場合は、特殊なケースかもしれない。貧しさもあるのであろうが、だが大切にしていることに違いはない。

 日本の現状では、電気が止まれば全ての生活基盤が止まるといっても過言ではない。全てがコンピューターで制御され生活が成り立っている。電車もとまり、銀行も対応できなくなる。その電気の消費量は莫大である。簡単に原発反対というが、今の日本を支えているのは、原子力発電によるところが大きい。そのことをよく理解して、まずは反対する人々は、自らお日様の動きに合わせた生活を実践し、無駄な電気を消費せず、コンピューターや電気に頼らない生活をしてから反対して頂きたい。自分では、湯水のように電気を消費しておいて、反対、反対と代替え策も考えずに、ただ闇雲に反対する運動には、無責任さを感じ非常に大きな違和感を感じざる。よく深く考えて、行動をして頂きたい。さもないと、平和ボケと揶揄されかねない。ご承知あれ。
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by seizaikai_club | 2011-03-18 13:08 | 今日の独り言

東京電力技術畑の幹部による技術に頼りすぎの後手後手判断

東京電力技術畑の幹部による技術に頼りすぎの後手後手判断
2011年3月14日

 福島原発事故に関する、東京電力技術畑の幹部による後手後手の判断が、事態を悪化させている。技術面に頼りすぎた判断が、大いに問題である。もっと早くに海水を注入するべきであったのに、それをすると再起不能になることを恐れ、何とかしようとすることが結果的に後手になり、人々への危険度を高めている。このことは、総務畑が東電の主流だったころ、彼らがよく指摘していた点だ。技術畑の人々は技術を過信しすぎ、また自分たちの技術力を過信しすぎ、人命優先という意味での危機管理が損なわれる傾向があることを、東電総務系の人々がよくいっていたことだ。その懸念が現実化している。

 そして、問題は、政府がそんな東電内部の状況も把握せず、東電に負んぶに抱っこで対応をしていることである。その結果、記者会見でも、東電の言いなりで官房長官も嘘をつくことになっている。だが、それは官房長官ならびに政府の判断ミスであり、責任転嫁することはできない。

 今為さなければならないことは、政府は政府で独自の判断で動くべきことである。関係企業の言うなりで動けば、結果それらの企業の手先でしかなくなってしまう。独自で判断で決断を下すべき。何も専門的なことはわからなくてもよい。政府に独自で、原発施設、1キロ目、2キロ目、3キロ目、4キロ目、5キロ目という形で放射能被爆検査を行えばよいのだ。そのデータに基づき、関係企業に振り回されない決断をくだせばよいのだ。それが、国民に対しての誠意というものだ。
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by seizaikai_club | 2011-03-14 17:57 | 今日の独り言

「政治をもっと身近に」をスローガンにして、日本人にもっと「愛国心」を喚起すべく語る。
by seizaikai_club
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政財界倶楽部代表  恩田将葉
 「政治をもっと身近に」をスローガンに、一人でも多くの日本国民が政治に関心を持ち、参加してくれるよう、執筆活動、出版活動等を通じ「愛国心」啓蒙活動をしている。国際化が進む世界の中で、日本の政治も若者の手で変革しなければならない!!

 政財界倶楽部代表恩田将葉は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州で約9年間生活。その間、サン・フランシスコ州立大学(San Francisco State University, SFSU)国際関係学部で国際関係学と政治を学び、朝鮮半島問題専攻で卒業。その後、暫くアメリカで現地法人の会社(People Intertrade, Inc.)を経営した後帰国。帰国後は、記者と編集者を経て出版社である株式会社ぴいぷる社と株式会社政財界出版社、そして、夕刊紙「内外タイムス」を発行する株式会社内外タイムス社の社長に就任。活字業界一筋に生きてきた。現在は、経営から一歩引き、国際情勢ならびに政治を中心に、ジャンルを問わず執筆活動を継続中。プロの文士として、随筆、小説、脚本等あらゆる分野で執筆活動を展開し、文章を綴ることを天職としている。そのかたわら、日本に、嘗てのごとく「愛国人」を増やすべく、「政治をもっと身近に」をスローガンに、自ら「政財界倶楽部」を運営している。

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