政財界倶楽部         (恩田将葉見聞録)

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『リボン』
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サイゾー8月号「ヤクザが書いた本の“本音と建前”」

サイゾー8月号「ヤクザが書いた本の“本音と建前”」
2010年8月20日

今日床屋で、
月刊誌「サイゾー8月号」を読んでいたら、
「ヤクザが書いた本の“本音と建前”」という記事で、
私が昔、
担当し出版した本が評価されていた。
自分が産み落とした本が、
評価されるというのは、
我が子が褒められるようで、
なかなか嬉しいものだ。
本のタイトルは「警鐘」会津小鉄四代目 高山登久太郎著である。
暴対法が発布された当時に出した本だが、
ただのヤクザ本ではなく、
非常に内容のある本を作ることができた。
高山氏は、
既に他界されてしまったが、
なかなかの論客であり、
驚かされた。
取材のため、
京都の会津小鉄本部の図越会館や大津の高山氏の自宅に
何度も何度も足を運んだものだ。
非常に気配りの利く素敵な紳士であった。
よく本を読まれ、
勉強されていることに驚かされた。
色々なことがあった。
道中の新幹線やトイレで怖い思いもした。
だが、
今から考えると良い想い出だ。
ただ、
残念ながら、
色々な圧力により、
直ぐに絶版にしなければならなくなった。
少々理不尽であったが仕方がない。
しかし、
負けじと、
続いて、
二冊目「警鐘PartII」を出版した。
こちらは、
差別問題を取り上げた一冊だ。
残念ながら、
一冊目ほど売れなかった。
一冊目の「警鐘」は、
我ながらなかなか良いできであった。
懐かしい想い出だ。
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by seizaikai_club | 2010-08-20 17:53 | 今日の独り言

私の死生観

私の死生観
2010年8月17日

動物は、
過去も未来も考えない。
彼らは、
今を生きている。
現実のみを見て生きている。
過去に支配されたり、
未来を憂い思い悩んだりしない。
ただ、
目の前で起こる事象に、
精一杯集中して生きている。
命懸けである。
目の前の岐路に、
どう立ち向かうか、
それだけを考えて生きている。
「今、
目の前にいるヤツは、
俺より強いのか弱いのか。
俺が上なのか、
ヤツが上なのか、
従わせるべきか、
従うべきか」
それだけを、
本能的に判断して生きている。

『今を生きている』のだ。

人間の苦しみとは、
過去を後悔したり、
未来を憂いたりするが故に起こる。

だが、
人間も動物である。
既に太古の昔に、
動物の本能的な五感を忘れ去ってしまっている。
だが、
潜在的に、
私たちの身体の奥底に眠っている、
動物としての本能、
五感を呼び覚まし、
頭ではなく、
心と五感に忠実に生きるならば、
悩みも減り、
心も安らぎ、
平和に人生を送れるはずだ。
そして、
世の中も、
もっと平和になるはずだ。

地に足をつけ、
目の前のことに集中し、
一生懸命対処して前進すれば、
思い悩むこともなくなるはずだ。
正に、
今を生きていれば、
過去に呪縛され、
未来に翻弄されることもない。
幸せに
安らかに生きられるはずだ。
安らかに生を全うできるはずだ。
そして、
死を恐れる必要もなくなるはずだ。
そんな風に、
最近思うようになった。
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by seizaikai_club | 2010-08-17 12:47 | 今日の独り言

ユタでのバス横転事故

ユタでのバス横転事故
2010年8月13日

ユタ州でバス横転事故があった。
運転手は日本からの留学生とのこと。
一報を耳にして、
居眠り運転かなと私も思った。
だが、
他にも原因があるのではとも思った。
案外、
日本人は、
西海岸で運転する時に気をつけなければならないことを
知らない場合が多い。
日本と同じつもりで運転している留学生や駐在員も多い。
だが、
実際には日本と気象環境が違い、
アメリカ西海岸は非常に空気が乾燥しているのだ。
航空自衛隊の戦闘機パイロットが、
アメリカ西海岸での演習訓練で、
飛行してみて初めて空気の乾燥度の違いを理解できたといっていたが、
その通りで車の運転でも注意しなければならないことがある。

よくある事故は、
風により砂が道路の上を舞い、
その砂に車が乗ると、
ハンドル操作がまったくきかなくなることによる事故だ。
特に、
道路の幅は広く、
まっすぐの一本道だと、
遂日本よりスピードをだしてしまう。
実際制限速度も日本よりも高いので、
景色も広々と障害物がないことも手伝い、
アクセルを踏み過ぎてしまう。
だが、
一旦砂に車がのってしまうと、
アイス・スケートと全く同じ状態に陥り、
操縦不能になってしまう。
しかし、
このことを知っている日本人は少ない。

私は、
アメリカ在住中、
演習にきた自衛隊の車両に同乗していて、
この現象による事故にあったことがある。
車はクルクルと映画のように回転し、
最終的には太平洋に落ちてしまった。
眼前に海が見えるまでは、
これで最期かと思った。
まるで007の映画のようであった。
浅田真央よりも勢いよく車はクルクルと回転して、
海に真っ逆さまに落ちてしまった。
崖の高さは約13メートルから15メートル。
断崖であった。
よく助かったと後で思った。
カリフォルニアのハーストキャッスルを過ぎた辺りでのことであった。
砂浜の横道でもなかった。
だが、
乾燥しているので、
砂が舞うのだ。

今回の事故現場を見ても、
周囲は砂漠のような乾燥した地であった。
実際、
ネバタからユタ、アリゾナの辺は非常に乾燥していて、
アメリカらしい風景のところだ。
私も車で走行したことがあるが、
スピードも出しやすい。
砂が舞う条件もそろっている。
多分運転手自身も
キツネにつままれたような思いでいるのではないか。
まあ、
今のところ、
裁判になることを想定して、
多くは語らぬように弁護士に言われているのであろうが。
郷に入ったら郷に従えで、
地元の環境をもう少し入念に調べておく必要があるのではないか。
お金をもらって案内をするのであるならば。
人の命を預かるのであるから。
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by seizaikai_club | 2010-08-13 01:19 | アメリカ関係

スズメバチ

スズメバチ
2010年8月12日

一昨日
帰宅して窓の外をみると、
リビングの天窓枠に、
何かが付いているのに気付いた。
嫌な予感がした。
当たらなければ良いのだがと思いつつ、
双眼鏡を持ってきて覗いてみた。
案の定、
ハチの巣であった。
それもスズメバチである。
まだ拳を合わせたほどの大きさで、
小さな部類である。
だが、
あまり嬉しいことではない。

ここ数日、
朝屋上菜園の手入れをしていると、
何とも言えない殺気を感じていた。
よくゴキブリがどこかにいると、
姿は見えなくとも気配を感じる。
あれと同じだ。
何とも言えない緊張した空気が漂っていた。
周囲に気をつけながら、
野菜に水をやったり手入れをしていた。
なかなか五感が衰えていないのだな、
と自分に関心した(笑)。

直ぐに帰属する自治体に連絡してみた。
すると不親切な答えが返ってきた。
道路などの公共施設ならば、
自治体が駆除するが、
個人の家の場合は、
所有者もしくは居住者の責任で、
業者を探して駆除してくださいというのだ。
公共の道路で遭遇した場合も、
現行犯で捕獲できるような場合でなければ、
通報してもらっても困るというのだ。
相手は羽根を背中に背負い、
縦横無尽に飛び回る輩だそ。
現行犯捕獲できる状況でなければ通報するなとは、
なんたることぞ。
結局、
通報されても困るといっているようなものだ。
役人の対応には、
本当に頭にくる。

しかたなく自力で業者を探し出し、
電話した。
忙しいということで、
翌々日、
すなわち昨日の夕方ということになり、
お願いした。
それまでの間、
双眼鏡を使って観察した。
実に彼らは頭がいいようだ。
それぞれ役割分担が決まっているようで、
暑いの御苦労さまなことで、
巣の外で羽ばたいて巣に風を送っているモノがいるかと思えば、
虫を捕獲するものがおり、
遠くに度にでているものもいる。
どうも、
コミュニケーションは、
頭の触角を触れ合わせてしているようだ。
たった、
二日弱の観察だったが、
色々なことがわかった。
面白い生き物だ。

だが、
兎に角大き過ぎる。
あれはもう昆虫ではない。
本当に恐ろしい。
なぜ存在するのか意味がわからない。
しかし、
そのことを業者に訊いてみたところ、
こんな答えが返ってきた。
スズメバチは、
昆虫の生態ピラミッドの頂点にいて、
生態系のバランスをとっているそうだ。
スズメバチが多くなっているということは、
害虫が増え過ぎ、
生態系のバランスが崩れているということだそうで、
スズメバチが他の昆虫に引導を渡すことで、
自然界のバランスを維持しようとしているのだそう。

巣がなくなった後も、
遠出をしていた働き蜂や、
駆除の際
逃走したハチたちが戻ってきて、
巣のあったところで盛んにホバリングをしている。
中には屋根におり、
首をかしげるような仕草をするものまでいる。
触角を触れ合わせ、
他の仲間と困った様子で困惑しているモノもいる。
結構彼らの知能指数は高いのかもしれない。
そんな風に思った。
同時に、
ちょっとだけ哀れな気がしてきた。
しかし、
やはり怖いことには変わりはない。
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by seizaikai_club | 2010-08-12 10:48 | 今日の独り言

中国の体制矛盾を指摘する声

中国の体制矛盾を指摘する声
2010年8月10日

中国の体制批判や矛盾を指摘する声が、
日本のメディアにおいて最近よく聞こえる。
大方が、
経済発展を遂げ、
資本主義的な自由経済に移行しながらも、
未だに共産党一党独裁はおかしい、
というような内容だ。
このことを、
親しくする上海人たちに訊いてみた。
彼らは、
どちらかというと、
毛沢東批判の人々である。
しかし、
彼らは言う。
「共産党の一党独裁は必要だ!」と。
その理由を再び訊いてみると、
こんな答えが返ってきた。
「中国の一番の力は人である。
13億の人口なのである。
13億人を一つにまとめるには、
共産党の一党独裁しかない。
経済大国に中国がなるためには、
13億のの中国人が一致団結しなければ、
他国には勝てない。
政治思想がどうであれ、
経済優先を考えれば、
共産党の一党支配は必要不可欠。
さもなければ、
少数民族が分裂し、
巨大中国でいられなくなってしまう。
そうなれば、
中国の力は半減してしまう」
なかなか面白い。
非常に現実的な考え方である。
何を優先するべきか、
何を目標とするか、
彼らの中ではハッキリしていて、
そのためにはギブアップしなければならないこともある、
と理解しているようである。
日本人評論家たちが、
子供のように見えてきた。
勝手な思惑で色々いっているが、
中国人自身の方が、
客観的に自分たちのことを見据えているのかもしれない。
恐るべき中国人。
そんな風に私は感じた。
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by seizaikai_club | 2010-08-10 00:53 | 国際情勢

平成25年遷宮で米蔵から金蔵へ

平成25年遷宮で米蔵から金蔵へ
2010年8月8日

先日、
久しぶりに伊勢神宮をお参りした。
亡父が生前御世話になった大きな伊勢の神社に、
亡父の御柱を立てて頂いているので、
時々お参りに参上し、
その際必ずお伊勢さんまで足をのばす。

伊勢神宮は、
外宮から内宮とお参りをした。
かなり雨が降っていたが、
傘をさして神様をお参りするのでは、
失礼なので雨に濡れながらの参拝だった。
不思議なことに、
私のお伊勢参りは、
必ず雨なのだ。
まだ、
一度も晴天でお参りをしたことがない。
何か意味があるのではないか、
といつも思いを巡らせている。
だが、
まだ答えはみつからない。

今回のお伊勢参りで、
面白い話を聞くことができた。
それは、
来る平成25年の遷宮に関してだ。
今本殿は、
米蔵の位置にあるそうだ。
ところが、
今度の遷宮で、
金蔵の位置に戻るそうだ。
22年前の遷宮で、
金蔵から米蔵へ移った。
その直後バブルが弾けた。
歴史を振り返ってみても、
金蔵の位置に本殿がある間は、
経済的に栄えるそうだ。
よって、
平成25年の遷宮後、
日本の経済は回復するというのだ。
科学的ではないが、
歴史的には可能性は高い。
しかし、
どちらにしても、
後3年は、
景気回復には時間が掛かるということのようだ。
困ったものだ。
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by seizaikai_club | 2010-08-08 03:59 | 社会

最近気になる番組

最近気になる番組
2010年7月16日

今年になって、
気になりよく観る番組がある。
それは、
NHKで放送している
「猫のしっぽ カエルの手」だ。
ベニシアという、
イギリス貴族出身の女性が、
若くして心の旅に
イギリスより出奔し、
インドなどを経て、
京都大原に辿りつき、
終の棲家にしている。
その彼女の、
何気ない日々の生活を番組にしている。
なぜか非常に癒される。

現代社会では、
自分の心の声に
耳を傾けることを忘れてしまっている人々。
特に日本では、
物質文明に翻弄され、
人間が本来持ち合わせている、
本能的な感性を忘れ去り、
欲得に溺れ、
瀕死の状態で日々を過ごしている。
そんな状況下、
この番組は、
視聴者の心に安らぎを与え、
視聴者の心を癒してくれる。

本来、
耳をすませば、
誰にでも心の声が聞こえるはず。
にもかかわらず、
喧騒にまみれ、
自分の心の叫びさえ聞こえなくなってしまった現代社会。
当たり前のことだが、
見えなくなり、
聞こえなくなってしまった心の情景。
ベニシアは、
そんな心の在り様を、
再確認するキッカケを与えてくれ、
静かに、
自分の心と向かい合わうことの大切さを、
何気なく教えてくれる。
本当に素敵な番組だ。
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by seizaikai_club | 2010-07-16 08:50 | 今日の独り言

大きな不安を覚える参議院選候補者選び

大きな不安を覚える参議院選候補者選び
2010年7月2日

いよいよ参議院選挙本番。
候補者ポスターも一斉に張り出され、
選挙運動も本格化した。
しかし、
昔の選挙前に比較すると格段に静かなモノだ。
街宣カーの数も少ない。
有権者の関心度や投票率は、
昔に比較して格段に上昇しているというのに。
それにしても、
各党の候補者の顔ぶれを見ていると、
本当にこれでいいのか、
と不安を覚える。
彼らが本当に命懸けで、
この国のために政治を行えるのか、
心配になってしまう。
人は、
顔を見れば、
自信やその人の思いを読み取ることができる。
自信なげに、
不安な表情で、
迫力もない辻説法など聞きたくもない。
第一意味がない。
心に響かないのだから。
結局は、
どの党も、
議席確保のための人選と選挙対策ということだ。
これでは、
日本の政治が良くなるわけがない。
いい加減に目を覚ましてほしいものだ。
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by seizaikai_club | 2010-07-02 23:41 | 政治

逃げ足の速い山田宏前杉並区長と中田宏前横浜市長

逃げ足の速い山田宏前杉並区長と中田宏前横浜市長
2010年6月22日

 ダブル宏の区長と市長が、公職をほっぽり出して日本創新党を発足した。まず、中田宏が市長の座をほっぽり出し逃げだした。続いて、山田宏区長が一目散に逃げ出した。どちらも、政治家として評価する部分も多いので非常に残念だ。何故なら、彼らが逃げ出した理由が、政治のためではないからだ。あたかも、日本創新党設立、日本の将来を憂いてのことのように謳っているが、そうではない。

 週刊現代が、中田宏氏のことを以前報道した。女の問題は、致し方ない。英雄色を好むというではないか。だが、中田氏が遁走した最大の理由は、地検に起訴される寸前だったからだ。勿論、女の問題ではなく金の問題だ。市長の座を投げ捨てて、一目散に逃げ出した姿は、市民の目にも、国民の目にも奇異であった。

 そして、今度は、山田宏氏が逃げ出した。参議院選挙出馬がその理由だが、真意は違う。週刊朝日による、女性スキャンダル報道が原因だ。どちらの事件も、彼らに近い周囲の人間は早くから知っていて懸念していた。私の親友にも、山田氏、田中氏、両氏と非常に近い人間がおり、早い段階から、その話は聞いていた。だが、政治は下半身でするものではないし、政治さえしっかりやってくれれば良しと思い、敢えてワイドショー的なスキャンダルは書かないことにしていた。だが、日本創新党結成の理由が、そんな逃げのためにあるとなると話は別だ。政治は、純粋に愛国心を持ってやってもらいたい。ましてや、国民の血税から政党助成金が支給されるとなれば、そんな不純な理由も含んで結党などということは言語道断である。

 人を好きになることは素晴らしいことである。結婚していても、異性を好きになることは、政治家でなくともあることだ。結婚というシステムは、人間の理性と頭で考えだしたモラルという人工システムだ。愛がない人間に、政治は任せられない。国を思う愛国心も、人を思う恋愛も、大きな目で見れば同じ線上にあると私は思う。だが、公人である以上、その線を明確にし、筋を通して愛を貫くべきではないかと思う。

 山田氏は松下政経塾2期生、松下幸之助翁から直接教えを受けた塾生だ。民主党代表選に名乗りを上げた樽床氏は3期生。5期生以前の諸氏は、日本のためにこれから頑張ってもらわなければならない人たちだ。中田氏は10期生。彼らとは、松下政経塾を背負う意味が全く違う。その自覚を持って、身を清めて頂きたい。敢えて、苦言を呈させて頂く。
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by seizaikai_club | 2010-06-22 15:29 | 政治

1994年朝鮮半島危機と同じく「ソウルを火の海」声明

1994年朝鮮半島危機と同じく「ソウルを火の海」声明
2010年6月13日 

 北朝鮮の軍総参謀部は12日、韓国軍当局が哨戒艦沈没事件の対抗措置として表明した「心理戦」の再開について「重大布告」を発表し「全前線において心理戦手段を痕跡もなく清算するための全面的な軍事的打撃行動に進入することになる」と警告した。韓国軍は、軍事境界線一帯で宣伝放送用拡声機などの設置を進めているが、北朝鮮側は「ソウルを火の海」という表現まで使い反発した。(毎日新聞ニュース)

 これは、1994年の朝鮮半島危機の際とまったく同じ言葉を使っている。あの時は、「ソウルを火の海」という声明が出されて24時間以内に、大きな危機感を感じた在韓アメリカ大使が独自に動き、ジミー・カーター元大統領を動かし、ジミー・カーターが時の大統領クリントンを説得し、特使として翌日にはピョンヤン入りを果たし、金正日との非公式会談により、何とか総攻撃開始30分前に危機を回避した。既に双方とも準備は完了しており、キッシンジャー大統領補佐官など空爆強硬派に賛同する政治家ならびに軍幹部は秒読み段階に入っていた。北朝鮮側も、既に攻撃態勢は整っており、最終命令が下りソウルへのミサイルならびに遠距離砲の引き金が引かれる寸前のところであった。

 当時アメリカ側は、開戦直後30分でソウルが焼け野原になることは想定されていたが仕方なし、ということでその後の空爆で完全に金政権を打倒というシナリオで進もうとしていた。だが、カーターの働きかけで、双方を一旦抜いた剣を鞘に納め事なきを得た。しかし、アメリカは北朝鮮側に折れる形で苦湯を飲まされた。ヒラリー・クリントン国務長官は、この時の怨念を今でも胸に抱いている。そのことが、今回の危機がどういう展開を見せるかの一番大きなポイントではないか。

 日本は、沖縄基地反対などと寝ぼけたことをいっているが、既に在日米軍は、万が一に備えての臨戦態勢に入っている。ことが起きてからでは遅いのだ。これこそが、目には見えないが抑止力だ。だが、果たして、今回はこの抑止力が働くものか否か。北朝鮮もなかなか強かである。油断はできない。
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by seizaikai_club | 2010-06-13 16:43 | 朝鮮半島情勢

「政治をもっと身近に」をスローガンにして、日本人にもっと「愛国心」を喚起すべく語る。
by seizaikai_club
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政財界倶楽部代表  恩田将葉
 「政治をもっと身近に」をスローガンに、一人でも多くの日本国民が政治に関心を持ち、参加してくれるよう、執筆活動、出版活動等を通じ「愛国心」啓蒙活動をしている。国際化が進む世界の中で、日本の政治も若者の手で変革しなければならない!!

 政財界倶楽部代表恩田将葉は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州で約9年間生活。その間、サン・フランシスコ州立大学(San Francisco State University, SFSU)国際関係学部で国際関係学と政治を学び、朝鮮半島問題専攻で卒業。その後、暫くアメリカで現地法人の会社(People Intertrade, Inc.)を経営した後帰国。帰国後は、記者と編集者を経て出版社である株式会社ぴいぷる社と株式会社政財界出版社、そして、夕刊紙「内外タイムス」を発行する株式会社内外タイムス社の社長に就任。活字業界一筋に生きてきた。現在は、経営から一歩引き、国際情勢ならびに政治を中心に、ジャンルを問わず執筆活動を継続中。プロの文士として、随筆、小説、脚本等あらゆる分野で執筆活動を展開し、文章を綴ることを天職としている。そのかたわら、日本に、嘗てのごとく「愛国人」を増やすべく、「政治をもっと身近に」をスローガンに、自ら「政財界倶楽部」を運営している。

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