政財界倶楽部         (恩田将葉見聞録)

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体罰問題に思うこと

体罰問題に思うこと
2013年1月28日

 橋下氏の大阪市長としてのS高校の体罰自殺事件で、賛否両論色々な意見が、親の立場、教師の立場、生徒の立場から噴出している。だが、見ていると、皆根っこの部分、本質をしっかりと見据えていない気がしてならない。私は、橋下氏の今回の判断は、間違っていなかったと思っている。確かに、この受験時期に、突然入試取りやめという措置は、理不尽で無謀のようにうつるが、だからこそ、この問題を人々が興味をしめしたのだと思う。 
 そして、この問題が、表面的に見えている問題だけでなく、大阪市を含め全ての日本中の教育現場に存在する問題であり、その根っこの部分を露呈しているのだということを認識しなければいけない。
 今、このまま、この体罰問題をやり過ごしてしまえば、教育改革のチャンスを失ってしまう。如何なる理由があろうとも、体罰が正当化されてはいけない。体罰により、子供たちが学ぶところなどない。自ら腑に落ちてこそ、初めて学びを得るのだ。それを、拙速に暴力で学ばすなどということが正しいと信じ、またそのことがまかり通ってしまう教育現場は、即刻改革すべきである。そして、そのようなことを実践する教育者は、即刻教育現場から退場するべきである。

 そもそも、日本人の気質として、根性論や体罰を是認する風潮がある。これは、必ずしも正しくない。この風潮が、内なる声をもねじ曲げて、一部の体罰を正当化する人々の声を大きくしてしまう。大体、体罰を快く、心地よく思う人など、本当は誰一人として居ないはずである。我が身になれば、誰でも、逃げ出したいと思うはずだ。憂鬱なマイナス思考だけがそこには存在する。

 私が会社を経営していた当時、もう今では90歳を超えている元某テレビ局を退職されてから弊社で副社長をしていただいた紳士がいらした。彼は、戦争経験があり、軍人としての軍籍経験もあり、5年間ロシアに抑留されていた経験もある方だった。
 彼曰く、戦闘時、本当の敵は後ろ、即ち味方の中にいたとよくいっていらした。後ろから、見方に撃たれることさえあるという意味だ。軍隊では、殴られるのは当たり前、それも理不尽で、意味不明な場合が多い。足を引っ張られることも多かったという。
 私も、アメリカ生活で、同じようなことを日本人に感じた。他国人は、お互いに助け合うのだが、日本から来た日本人だけは、助けあうのではなく足を引っ張り合うのだ。そんは話で、その副社長とは、よく意気投合して、酒の席で議論を闘わせ、日本人の性質を語り合ったものだ。
 どんな場面でも、今昔を問わず、こういうことが起きているというのは、多分、日本人の国民性であり、ある意味、いじめ文化的な意味合いもあるのかもしれない。

 だが、そんなことが正しいわけはない。特に、教育現場では、絶対にあってはならないことだ。今回のことでも、賛否両論あり、生徒たちも何かを訴えているが、彼らにも本質を見詰め直し、本当に腑に落ちるまでお互いに議論を闘わせてから、あのような記者会見という結論に至ってほしかった。親たちも教師たちも、そして、教育委員会諸氏も同じである。

 見ていると、勉強ができないから、スポーツで受験を乗り越えるという安易な考え方も少なからず親たちの気持ちのなかにはある。それでは、この問題の本質を見失ってしまう。 
 元巨人の桑田選手が、体罰の問題に関し、昨日テレビでコメントをだしていた。「体罰で良い結果を導き出すことなど絶対にあり得ない」というような主旨の内容であった。その通りだと私も思う。とことん話し合い、子供たち同士が腑に落ちるまで議論を闘わせない限り、本当の意味での解決作も、結果も導き出せない。体罰で、結果や解決策など絶対に導きだすことはできない。安易に体罰容認するような意見を口にするべきではない。そのことによって、死に追い詰められてしまったり、追い詰められようとしていたりしている子供たちが存在する以上、  絶対に体罰容認などするべきではない。
我々、皆がこの問題を真剣に考えなければならない時がきているように強く思う。それが、教育改革の第一歩であるとわたしは強く信じる。
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by seizaikai_club | 2013-01-28 09:54 | 教育

「政治をもっと身近に」をスローガンにして、日本人にもっと「愛国心」を喚起すべく語る。
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政財界倶楽部代表  恩田将葉
 「政治をもっと身近に」をスローガンに、一人でも多くの日本国民が政治に関心を持ち、参加してくれるよう、執筆活動、出版活動等を通じ「愛国心」啓蒙活動をしている。国際化が進む世界の中で、日本の政治も若者の手で変革しなければならない!!

 政財界倶楽部代表恩田将葉は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州で約9年間生活。その間、サン・フランシスコ州立大学(San Francisco State University, SFSU)国際関係学部で国際関係学と政治を学び、朝鮮半島問題専攻で卒業。その後、暫くアメリカで現地法人の会社(People Intertrade, Inc.)を経営した後帰国。帰国後は、記者と編集者を経て出版社である株式会社ぴいぷる社と株式会社政財界出版社、そして、夕刊紙「内外タイムス」を発行する株式会社内外タイムス社の社長に就任。活字業界一筋に生きてきた。現在は、経営から一歩引き、国際情勢ならびに政治を中心に、ジャンルを問わず執筆活動を継続中。プロの文士として、随筆、小説、脚本等あらゆる分野で執筆活動を展開し、文章を綴ることを天職としている。そのかたわら、日本に、嘗てのごとく「愛国人」を増やすべく、「政治をもっと身近に」をスローガンに、自ら「政財界倶楽部」を運営している。

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