政財界倶楽部         (恩田将葉見聞録)

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中韓「高句麗論争」にみる日中韓「歴史認識問題」との類似点

中韓「高句麗論争」にみる日中韓「歴史認識問題」との類似点
2006年11月30日

 今、中国と韓国の間で、歴史認識に関する問題が熱く燃え盛っている。昨日の読売新聞朝刊でも取り上げられたが、「高句麗論争」である。「高句麗論争」とは、古代国家高句麗(紀元前37年から668年)について、中国学術会が「中国の地方政権」と位置づけたことに対し、高句麗王朝を民族史の一部と見なしている韓国側が反発、中韓摩擦に発展した問題だ。

 どこかで聞いたような話ではないか。そう、中国と韓国による、日本へ対しての「歴史認識問題」と非常に酷似した問題だ。日本のマスメディアも、親中国に踊らされた財界はじめ各界の人々も、日本人でありながら自国の歴史認識が間違っていて、中国や韓国の主張が正しいかのごとく大騒ぎをした。しかし、冷静によく見て頂きたい。中国が日本に対し主張していた「歴史認識問題」とまったく同じ手法で、中国は日本だけではなく韓国をも刺激しているのだ。安倍首相の訪中をきっかけに、ここ暫く「歴史認識問題」は鳴りをひそめている。中国が、政治的に、「歴史認識問題」を利用していたことの証だ。ご都合主義もここまでくると、呆れてモノも言えない。その尻馬に乗る、多くの日本人にも呆れてしまう。自国の主張を信じず、相手国の主張を尊重する。他国では、見られない特異な現象だ。それを扇動する人間達は、左よりの親中国なのだから仕方がない。しかし、それに乗せられ、一緒になって俄平和主義者に成り上がる人々が多いことには、何とも言いようがない。一言で言えば、これが「平和ボケ」ということであろう。

 この読売新聞の記事の中で、中国社会科学院中国辺境歴史研究センターのレイセイ主任へのインタビューが掲載されている。ポイントだけを掻い摘んで転載する。「・・・歴史と現実は切り離さなくてはならない。(中略)・・・中韓間の食い違いを、我々は学術上のものと見る。だが、彼らは、中国が歴史を歪曲していると見なす。これは正しくない。学術研究では違いがあるのが正常だ。(中略)・・・民族主義はどの国にもある。重要なのは、他を傷つけないということだ。高句麗の歴史研究は、排他的、独断的であってはならない。韓国にあれこれ言う必要はないと思っている・・・」 

 読者の皆様、どう感じられますか? 私は、中国関係者からこのような言葉が出たことに驚いている。この言葉を、そのまま中国へお返ししたい気持で一杯だ。いつも、隣国を傷つけるようなことを最初に始めるのは他でもない中国ではないか。歴史を政治に利用しているのも中国ではないか。よくもヌケヌケとこのようなことが言える、と呆れ返ってしまう。

 日本にしても、韓国にしても、比較的偏向せず正直な歴史解釈を、戦後示し続けてきたことは誰の目にも明らかだ。一部偏向した人々によって、偏向した解釈をされ、偏向した表現をされることもあるが、大筋では真面目に取り組んできている。韓国にしても、同じだ。非常に庶民的なレベルでの話を例に挙げてみる。例えばテレビ・ドラマの「チャングム」の中でも、中国に対する歴史認識は、歪曲することなく表現されていた。このように、中国の隣国は、実際には真面目に歴史を捉えて扱っている。歴史を自国の思惑で、都合よく利用しているのは、他でもない中国自身である。こういう事実が、中韓の間でも起こっていることは、今まで日本のメディアは一つも報道しなかった。まるで中国の歴史認識が全て無条件に正しいかのような報道を続け、自国日本が間違っているかのような報道を続けてきたメディアには、大きな責任がある。そのことを真に受け、どれだけ多くの日本人が間違った方向に扇動されかけたことか。そう考えると、今回の読売の報道は評価するに値する。生意気なことを言うようだが、ここ暫く、読売の紙面は公平さを取り戻しつつあるように思える。

 この「高句麗論争」からも分かるように、世界中どこの国でも、隣国同士は、このように何らかの問題を抱えているものである。日本だけが、特異なのではない。にもかかわらず、今まで日本のメディアは、まるで日本だけが無神経に隣国を刺激し続けてきたかのような歪曲した報道を続けていた。そこのところは、充分認識する必要がある。

 アメリカにしても、メキシコやカナダとは、常に継続的に各種問題を抱えている。作家のジョン・スタインベックは、短編小説の中でカナダとアメリカの関係を風刺しているではないか。インドとパキスタン然り、イラクとイラン然り、イスラエルとレバノン然り、世界中で隣国同士の諍いは絶えない。それを、まるで日本だけが、隣国と問題を起こし、隣国を傷つけているような報道を繰り返す、自国のメディアやコメンテーター達の感性を疑う。多分、他国と日本の違いは、他国の場合、如何なる理由があろうとも、自国のメディアも人々も、自国を擁護する立場に立ちモノを言う。ところが、日本人は、非常に自虐的であり、多くのメディアやコメンテーター達は、自国を擁護するのではなく、相手国の立場に立ち自国を非難する。これは、非常に特異なことであり、諸外国が日本を理解し難いと思う所以でもある。

 どちらにしても、歴史に関しても、隣国との関係に於いても、そして、あらゆる国際関係に於いても、感情的に成りすぎず、客観的に受け止め判断することが肝要であるということだ。どこの国も、自国の国益を優先し、自国の思惑で言動しているのだから。日本が、お人好し国家できてしまったのだ。国際化が進む今こそ、そのような意識を改革する時である。
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by seizaikai_club | 2006-11-30 13:13 | 国際情勢

自民党は政治家の資質で公認候補を選ぶべき

自民党は政治家の資質で公認候補を選ぶべき
2006年11月29日

 遂に、郵政造反議員11人の復党が現実のものとなった。これは、有権者である国民を裏切る暴挙であり、必ずこの報いを自民党は近い将来負うことになるであろう。しかし、それは彼らが判断したことだから、今更トヤカク言っても仕方ない。「自由」とは「責任」の上に成り立つものであるのだから、彼らが自ら、その責任を負えばよいことである。ただ、自由民主党という名前にもある、「自由」ばかりを優先し、民を主とする「民主」の部分が蔑ろにされた気がしてならない。自民党は公認する権利はあるが、選ぶ権利は選挙民、有権者である国民にあるのではないか? 今回の安倍首相率いる自民党の在り様は、現代日本の問題点を露呈している気がする。教育現場で起こっている問題と、非常に似ているような気がしてならない。「いじめ」あり、「自己中」あり、「理不尽」あり、やはり子供達は親の後姿を見て育ち、国民は政治の後姿を見て育つのだなと実感させられた。

 ただ、これだけは言っておきたい。どうでもよいような、選挙での集票マシーン的な復党した郵政造反議員達より、落下傘と言われても、政治家としての資質も能力も高い議員が、先の郵政改革選挙での刺客となった新人達の中には沢山いる。確かに、政治家は当選しなければタダの人である。しかし、これからの政治は、選挙を政策に対する国民の審判の場と認識し、党は、それぞれの政治家を、政治家の資質で判断し公認するべきである。時代は、そういうふうな時代に変革しだしているのだ。そして、国民の政治へ対する意識も、そういう方向へ転換しつつあるのだ。この流れを逆行させるような行為は、それこそ国益に反する大罪に等しい。このことをよく肝に銘じて頂きたい。

 どの議員が議席獲得のために、即ち党の将来のためになるかで判断せず、どの議員が日本国の将来のためになるかという政治家の資質の部分で判断して頂きたい。例えば、強い後援会を持ち組織票を保持しているとしても、政策ではなく、敵対する議員の関連場所へ、糞尿を撒いたり、諸々の痴態を繰り返すような低俗な後援会など、例え票があったとしても、これからの日本の政治にはまったく必要がない。そういうことをする人々は、真剣にこの国のことを思慮しているのではなく、自分達の欲得のために政治を、政治家を利用しようとしているだけであることは明白である。そんな話を聞いただけで、憤りは沸騰点に達する。

 大体、そういうことを後援会の人間達がしていても黙認している野田聖子なるポンツク政治家と、そのような辛酸に耐えながら国のために一生懸命働く佐藤ゆかり議員と、どちらが政治家としての資質が高く、今後の日本国のためになるかは、誰の目にも一目瞭然である。お断りしておくが、私は、別に佐藤代議士の後援者でも、応援者でもない。ただ、あのような痴態を平気で演じる野田女史の後援者達のレベルの低さ、そして、そのような後援者達の票を逃すことが怖くて何も言えない野田女史の政治家としての資質の低さに、大きな憤りを禁じえないだけのことである。

 しかし、野田女史、考えようによっては一貫性がある。票のため、復党のためならば、自分の信念も曲げる。票を失うのが怖いから、例え悪行と分かっていても、自分の後援者達の痴態を制止することもできない。恥ずべき一貫性があるではないか。そんな議員を有権者である国民は、国政に必要とは思っていない。そんな議員の復党を認めた自民党も自民党、票に目が眩み、国民を蔑ろにする行為には、心底腹が立ってしかたがない。安倍総理は、一体、如何お考えなのか? 逃げてばかりいず、ハッキリと一度国民に釈明して頂きたい。このことは、改憲よりも大切な問題ではないか!?
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by seizaikai_club | 2006-11-29 12:09 | 政治

8年ぶりのビリー・ジョエルは健在でした

8年ぶりのビリー・ジョエルは健在でした
2006年11月28日

 今夜、8年ぶりにビリー・ジョエルと同じ空間で、同じ空気を吸ってきました。彼は、変わっていませんでした。まったく変わっていませんでした。さすがに60歳、少々おじさん臭くなっていましたが、精神年齢はまったくかわらず元気でした。相変わらず、心で奏で、心で歌い、我々の心を揺さ振ってくれました。心の共鳴に、国境も、年齢も、関係ないということを彼は証明してくれました。心が温かくなり、楽しくなり、アメリカに帰りたくなりました。ありがとう。これからも、世界中の人々の心に語りかけ続けてください。親愛なるピアノ・マン。
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by seizaikai_club | 2006-11-29 01:13 | 今日の独り言

いくら憲法改正を目指しているとはいえ・・・

いくら憲法改正を目指しているとはいえ・・・
2006年11月28日

 遂に、平沼赳夫氏を除く郵政造反議員11人が復党した。いくら、安倍首相が憲法改正を目指しているとはいえ、少々品がなさ過ぎる。元々、政治に品格を求めることじたいが間違いなのかもしれない。だが、それにしても自分が為したいことのためなら何でもありなのか? 昨今、教育現場で問題になっている道徳心は、どこに置き去りにされてしまったのか。

 確かに、憲法改正という大きな目標があるのかもしれない。しかし、選挙を政策論争に基づき為すという、王道に小泉前総理が戻したのではないのか? それが、今度は、来年の参議院選挙のためだとやら、憲法改正に必要な全議員数の2/3を確保するためだとか、政党助成金を確保するためだとか、何だか自民党は後戻りはしないと言いながら、しっかり後戻りしているではないか。

 例え、盟友であろうとも、政策論で意見を異にすれば、苦渋の思い出袂を分かつのが男ではないか? それが、政治の本来目指すべき姿であるのではないのか? 大体、自民党内部の事柄であるにも関わらず、有権者を頭越しに勝手な言い分ばかりを叫ぶ。まったくもって不届き千万、国民をバカにするのもいい加減にして頂きたい。

 結局のところ、小泉前首相とは違い、安倍首相は、やはりただの二世政治家であったということだ。親の代からのシガラミを振り払うこともできず、自分の我儘を通す駄々っ子にしか見えない。やはり、今、教育現場で問題を多発させている親達と同じ世代であり、同じような自己中心的なノリだということだ。先の選挙で公認しなかったのは、安倍さんではなくとも安倍さんが総裁を務める自民党。そして、その政治家達を選挙で選んだのは、他でもない国民なのだ。今回の造反議員復党問題で、安倍さんは、自ら強運をかなぐり捨てたとしか思えない。やはり、小泉前首相とは違い、人の心を読む力に劣っていたのかもしれない。国民は、そんなにバカではありませんよ。これだけは、申し上げておく。 
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by seizaikai_club | 2006-11-28 16:42 | 政治

昨晩の日本テレビ「NEWS ZERO」の茶番

昨晩の日本テレビ「NEWS ZERO」の茶番
2006年11月28日

 最近、長年続いていた「今日の出来事」が終わり、真新しいスタッフによって、「NEWS ZERO」というニュース番組を日本テレビは放送している。何ともぎこちなく、肩に力が入っているので、観ている視聴者の方も肩に力が入ってしまう。

 しかし、それはそれで、ギコチナイが、既成概念に囚われないニュース番組の在り方を模索しているようで、評価できるところもある。昨晩の38度線の兵士を取材した特集も、テーマとしては面白かった。しかし、もう少し、掘り下げればもっと有意義で面白いものになったはずだ。少々残念に思った。

 あのような現実を、日本で紹介することは非常に大切なことである。他のチャンネルでも、以前放映していたが、徴兵された兵士に密着取材というのも面白いのではないか。ただ、インタビュアーというか、取材をする人間が問題だ。彼は素人なのだから仕方がない。しかし、テーマが良いのだから、あれではもったいない。TPOに合った人選を望む。

 昨晩の放映で、非常に気になったことがあった。放映途中で、電車の脱線事故の一報が入った。そして、乗り合わせた乗客という触れ込みで、携帯電話を通じて司会者と会話が始まった。司会者は、一乗客という演出で話をしていた。それに引き換え相手は、たまたま乗り合わせた日テレ社員という意識丸出しで、取材をしている様子を伝えていた。最初のテロップでは、「日本テレビ・ビデオ」という肩書きも入っていた。ところが、司会者があくまで、乗客の一人という対応を続けるので、数分後のテロップでは、「日本テレビ・ビデオ」というその人の肩書きがはずされていた。視聴者からみていたら、何とも滑稽で、茶番でしかなかった。スクープであるかのように演出したかったのであろうが、あれでは視聴者への信頼度を失墜させるだけであり、あまりにも浅はかな対応としか言いようがない。というか、あの司会者、そして、番組の底が見えてしまった気がした。

 ニュース番組、特に午後11時のニュースは、激戦区のニュースであるはずだ。各社しのぎを削っているのはわかっている。しかし、報道というものは、商行為や競争を超越したところで為されなければならないはずだ。既成概念に囚われない新しいニュースを模索するのもよいが、報道の基本は踏み外さないで頂きたい。それでなくとも、日本のメディアの信頼度は、低下しつつある昨今である。視聴率よりも、内容、質を重視したニュースが制作されることを、心底より望む。
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by seizaikai_club | 2006-11-28 12:08 | マスコミ

親達の傲慢さが表れる学校給食不払い金18億円

親達の傲慢さが表れる学校給食不払い金18億円
2006年11月27日

 今日の読売朝刊一面に、公立校の給食代金の不払いが18億円にも及んでいるという記事が掲載されていた。本当に生活が困窮して払えないというならば、これは大変な問題だ。日本政府の経済政策を再検討する必要があるだろう。だが、そうではないように思われる。実際には、払う能力があっても払わないという不届きな保護者が多いということを表している数字であるようだ。

 不払いの理由として、「車の修理代を払わないといけないので、給食費を払えない」という不届きな言い訳をする保護者までいるという。昔は、何を差し置いても子供達の学費と給食費は工面し払うということが当たり前であった。何故なら、「子は鎹(かすがい)」「子供は、家族、社会の宝」であったからだ。そして、どんなことをしても、子供達に教育を施してやりたいというのが親達共通の願いであった。ところがどうだ。子供のことよりも、車の修理代金の方が優先されるというのだ。まったく呆れてモノも言えない。親達大人が自己中心的であるがゆえに、教育現場で各種問題や事件が昨今頻発することを証明しているような事柄だ。

 親達が自分達のことを優先すれば、当然のことながら子供達は等閑にされる。そうすれば、子供達は淋しい思いをする。淋しい思いをすれば、その淋しく悲しい思いの捌け口を、子供達は模索する。そして、いじめが起こるのだ。勿論、そういうケースだけではないであろう。しかし、こういうケースが非常に多いのではないか。

 この記事を取り上げた朝のワイドショー番組のコメンテーターが、数年前から給食費の徴収が引き落としになったので、現金を持っていっていた時代のように、そのことで引け目を感じたり、からかわれたりということがなくなった。だから、支払い拒否をする親が多くなったのだ、とコメントしていた。確かに、テクニカル的にはそういうことなのかもしれない。だが、しかし、例え引き落としになったとしても、親が子供の学費や給食費を支払うのは当たり前のことである。これは、道徳心の問題である。自分が正しくないと思えば、自分がしたくないと思えば、何をしてもよいという理論になる。そのような考え方は、明らかに間違っている。だが、その間違った考え方が、今、社会に蔓延している。この発想でいけば、保護者達や教師達が、国歌の斉唱や日章旗の掲揚を拒否するということも理解できる。しかし、明らかに間違っている。

 そういう大人達の理不尽で不届きな行為を、子供達は見ているのだ。そして、真似をするのだ。それをとがめることはできない。何故なら、子供達は大人の後姿を見て真似しているからだ。他の家庭が、皆払っているものを自分の思想で払わない、それは「自由」と「平等」の履き違えも甚だしい。そんなことが、まかり通り、指示される世の中であるのなら、日本に未来はない。そう断言できる。明らかに、間違っている。このようなことを見れば、今子供達の間で頻発している問題の原因が、子供達よりも親達大人にあることは明白である。非常に大きな憤りを覚えるのは、私だけであろうか。皆様方、如何お考えか?
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by seizaikai_club | 2006-11-27 16:27 | 教育

教育現場の荒廃を改善するには・・・

教育現場の荒廃を改善するには・・・
2006年11月26日

 昨今、心を痛めるような子供達に関わる問題が頻発している。そのような状況下、政治もメディアも、教育の問題を連日取り上げている。しかし、本当の意味での解決策が見出されてはいない。メディアが報道することも、国の宝である子供達のこと教育のことに多くの国が関心をもちだしたという意味では、有意義であるのかもしれない。だが、視聴率等を度外視して、真剣に取材し、報道するべきである。

 どうも、永田町での議論も、メディアの報道も、子供達の問題でありながら、大人たちの都合や思惑で議論を繰り返している気がしてならない。これでは、何も解決されない。子供達の心を傷つけ、苦しめるだけで、何も解決されない。

 このブログの記事でも報告したが、私の子供達が通っていた公立小学校の校長先生が胃癌で先日亡くなられた。道徳の先生で、教師の教育等にも心を砕かれ、色々な活動もされていた。その先生が、仰っていた。「恩田さん、私はね、本当は、全部の生徒達に、女の先生の担任だけでなく、男の先生の担任も経験させたいんですけどね。女の先生からも色々なことを学べる。でも、男の先生からも色々なことを学べる。だけど、今、男の先生は、凄く少なくなってしまったのです。若い男の先生が誕生したと思っても、直ぐに教師という職業に挫折してしまったりして、男性教師を確保することが凄く難しくなってしまった。でも、教育はバランスが大切なのです。何とかしなくちゃですね・・・」これは、私が、常々「男にしかできないこと、女にしかできないことがるのだから、差別ではなく、男は男らしく、女は女らしく、ということも大切なこと」ということを言っていることを受けて、その校長先生が、私に話してくれたことでした。

 この校長先生の言葉は、非常に貴重な言葉である。この言葉の中に、荒廃する教育現場をよりよくするための第一歩になる答えが隠されているように私は思う。

 難しい議論を繰り広げるの大切なことなのかもしれない。しかし、我々国民、我々保護者が、直ぐにできることがある。それは、まず、子供達が一生懸命勉強し育まれる教育の現場、即ち学校に、中庸な心を保ちつつ関心を持つことである。クレームをつけたり、学校や教師を恫喝するばかりではなく、一緒に汗や涙を流しながら参加することである。そして、今一番必要なことは、父親が教育現場に、もっともっと関心をもち参加することである。それだけでも、教育現場は、随分と活性化されるはずである。母性に根ざした母親の感覚だけではなく、教育現場でも子供達は父性を必要としているのである。
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by seizaikai_club | 2006-11-26 10:05 | 教育

郵政造反議員復党を許せば政策ではなく選挙に翻弄される自民党を見限る国民

郵政造反議員復党を許せば政策ではなく選挙に翻弄される自民党を見限る国民
2006年11月24日

 郵政造反議員の復党問題が大詰めにきている。中川幹事長と平沼代議士の会談が行われたが、結論は出なかった。この件を受け、中川昭一代議士は、また余計な口を開いた。しかし、もし、郵政造反議員の復党をこのような形で許すことになれば、自民党の痛手は予想外に大きくなるであろう。何故、そのようなこともわからないのであろうか。この状況を見ていると、やはり小泉元総理とは違い、安倍総理は親の代からのシガラミに足を引っ張られているのだな、と感じざるを得ない。例えそうでなくとも、国民はそういう印象を受けるであろう。もし、造反議員の復党が現実化すれば、一挙に安倍政権の支持率が下がることは、火を見るより明らかだ。大体、政党助成金だの、選挙だの、と生臭すぎる。旧態依然とした体制を打破し、政策論争で選挙によって国民に是非を問うという体制に変革したのではなかったのか。これでは、結局旧の木阿弥、悪しき流れを呼び込むことになる。何故、こんなに簡単なことがわからないのか。国民の心が見えている国会議員が、少なくなったということの証だ。野党民主党は、いつまでたっても成長せず、こともあろうか昔の自民党のようにドロドロ体制。これで改革されたはずの自民党まで昔の姿に後戻りするのであれば、もう国民に夢も希望もない。安倍総理の運も尽きたということに違いない。ご愁傷様。
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by seizaikai_club | 2006-11-24 13:40 | 政治

金正日と酷似するネットワーク・ビジネスのカリスマ達

金正日と酷似するネットワーク・ビジネスのカリスマ達
2006年11月24日

 世の中には、色々なネットワーク・ビジネスというものが横行している。羽毛布団の販売、健康食品の販売、化粧品の販売などなど、色々な商品がネットワーク・ビジネスで販促されている。

 ネットワーク・ビジネスというと聞こえは良いが、一昔前は、マルチ商法とか、ねずみ講とか、あまり響きのよろしくない呼称を付けられていた。社会問題も起こしていた。しかし、その後、法整備が為され、また、当事者達も法の網の目を潜り抜け、より新手に成長した。しかし、今でも、間違いなく存在している。ある意味、ビジネス活動の一つなのかもしれない。日本だけではなく、全世界でネットワーク・ビジネスは、いつの時代も華を咲かせている。それは、人間の欲望と煩悩が為せる業なのかもしれない。

 最近メディアを賑わせているIP電話の回線投資を商品化したビジネスも、新手のネットワーク・ビジネスと言っていいのではないか。結局のところ、商品は何でも良いのである。問題は、組織なのだ。如何に組織化し、自分の傘下を増やすかで、利益率が変わってくるという基本は、今も昔も、法改正がされようが不変であるようだ。

 このようなネットワーク・ビジネスの大会や会合に参加してみると、一目瞭然の共通点があることに気付く。それは、どの団体にも、どの組織にも、カリスマ経営者、カリスマ・トップが存在するということだ。大会で舞台に立ち、まるで観客を催眠術にでも掛けるような説得力のある演説を行う。時には、涙あり、叱咤激励あり、非常に巧みだ。そして、もう一つ大きな共通点がある。それは、ご褒美だ。

 こういう団体や組織の大会にいくとわかるのだが、必ずそれらの大会は、皆の前で、どこどこの誰々は、今月こんなに売った、会員を増やした、と褒め称えられ、素敵な商品や賞金を授与される。まるで、天にでも昇ったように、豪華にもてなされ、夢気分で昇天させられる。そして、その授与をするのは、必ず、カリスマ的経営者もしくはトップの人間なのだ。この光景、どこかで見たなという気になる。そうである、北朝鮮と同じなのだ。金正日が、幹部や民衆にモノを施す。施された幹部や民衆は、神様でも仰ぐように有り難がる。まったく同じ光景だ。

 こういう団体や組織の上層部と接触し、内部を垣間見ると分かるのだが、彼らカリスマ・トップは、組織の会員、すなわちお客様にとっては神様的な存在なのだ。いや、神様的に演出しなければ、この商売はなりたたないのだ。常に、豪華に、セレブリティーに、雲の上の存在を演出する。そうすることによって、人々は、あのトップを目標に、ああなれるように頑張ろうと喚起されるのだ。だが、実際は、生き馬の目を抜くような凄まじい世界である。そんな状況下、彼らカリスマ・トップは、まるで金正日と同じように、一部側近幹部だけは、他とは別格で非常にもてなす。特別待遇だ。良い給料を払い、贅沢をさせ、雲の上に乗せる。裏切りを防ぐためだ。金正日ではないが、金無垢の高級時計を惜しみもなくそのような幹部にやり、高級外車をお下がりでやる。それが、彼らカリスマ・トップの自己防衛であり、万が一に備えての最後の人間砦なのである。

 金正日がそのようなネットワーク・ビジネスのやり方を真似しているのか、カリスマ・トップが金正日を真似しているのか、それともあのようなことを為す者達は、皆自然にあのような発想をするのか、それは定かではない。しかし、ソックリであることは間違いない。株式会社 北朝鮮の商品は、偽ドル、麻薬、その他色々。結局のところ、商品は何でもよいのである。問題は、独裁政権下でのネットワーク・ビジネスということなのだ。そんなことをフッと思った。
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by seizaikai_club | 2006-11-24 12:51 | 朝鮮半島情勢

潜水艦と民間タンカー接触:浮上時機動力が低下し衝撃が大きい潜水艦の弱点

潜水艦と民間タンカー接触:浮上時機動力が低下し衝撃が大きい潜水艦の弱点
2006年11月22日

 昨日21日午前9時50分頃、宮崎県都井岬沖約60キロ付近の公海上で、海上自衛隊の練習用潜水艦「あさしお」が、航行中のパナマ船籍「スプリング・オースター号」に接触したという。「スプリング・オースター号」は、長さ86メートル、幅10メートル、高さ10・5メートルのケミカル・タンカーだそうだ。定員は約70名だが、接触時は17人だけが乗り組んでいたという。乗組員にケガはなかったらしいし、双方とも損傷はしているが航行に支障はないということであった。だが、「スプリング・オースター号」には、船底部に複数の穴が空き、寄港後修理が必要だという。一方、「あさしお」は、船体後部の舵が損傷しているという。

 海上自衛隊の記者発表によると、「あさしお」は、海中で深度変更を繰り返す訓練をしていたという。その訓練中、海面に向かって急浮上をしたところ、水中音波探知機(ソナー)に、船舶反応を確認し、急遽下降に転じたが間に合わなかったということだ。

 横須賀の基地に停泊している海上自衛隊の潜水艦をよく見るが、米軍の原潜に比べると、形はまったく同じでも小振りだ。小型な分機動力は高いのではと思っていた。しかし、あのようなお粗末な事故が起きてしまうということは、そうでもないようだ。あるいは、訓練が充実していないのか? やはり、車の運転でも、飛行機の操縦でもそうだが、運転時間や飛行時間が、操縦する人間のキャリアになるはずだ。経験が多ければ、危機を咄嗟に回避する危機管理能力も自然と向上するはずである。

 それとも、朝鮮半島の緊張状態にともない、日本近海の海底も海上も、ことのほか混み合っているということなのか? 先日、アメリカの航空母艦キティーホークに8キロまで接近した中国潜水艦といい、普段より日本近海には多くの潜水艦が航行しているのか? 通常、日米合わせて、常に10数隻の潜水艦が、日本の周囲の海中を隠密裏に航行しているとは聞き及んでいる。しかし、広い海、海上の船と接触する確率は、そんなに高くないはずだ。

 ただ、潜水艦というのは、浮上する時が、一番危険を伴い緊張するとも聞いた。実は、私も、一度、ハワイで米軍の原潜に搭乗させてもらったことがある。海底に潜れば静かで揺れもなく快適なのだが、浮上する時と沖合で海上に浮上停泊している時は、海上の気象の影響を非常に受ける。それこそ、身体が宙に浮くようなこともあった。つかまっていたパイプに頭をぶつかけ、掛けていたメガネのフレームがグンニャリと曲がってしまったことを思い出した。
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by seizaikai_club | 2006-11-22 16:30 | 自衛隊と防衛問題

「政治をもっと身近に」をスローガンにして、日本人にもっと「愛国心」を喚起すべく語る。
by seizaikai_club
政財界倶楽部代表  恩田将葉
 「政治をもっと身近に」をスローガンに、一人でも多くの日本国民が政治に関心を持ち、参加してくれるよう、執筆活動、出版活動等を通じ「愛国心」啓蒙活動をしている。国際化が進む世界の中で、日本の政治も若者の手で変革しなければならない!!

 政財界倶楽部代表恩田将葉は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州で約9年間生活。その間、サン・フランシスコ州立大学(San Francisco State University, SFSU)国際関係学部で国際関係学と政治を学び、朝鮮半島問題専攻で卒業。その後、暫くアメリカで現地法人の会社(People Intertrade, Inc.)を経営した後帰国。帰国後は、記者と編集者を経て出版社である株式会社ぴいぷる社と株式会社政財界出版社、そして、夕刊紙「内外タイムス」を発行する株式会社内外タイムス社の社長に就任。活字業界一筋に生きてきた。現在は、経営から一歩引き、国際情勢ならびに政治を中心に、ジャンルを問わず執筆活動を継続中。プロの文士として、随筆、小説、脚本等あらゆる分野で執筆活動を展開し、文章を綴ることを天職としている。そのかたわら、日本に、嘗てのごとく「愛国人」を増やすべく、「政治をもっと身近に」をスローガンに、自ら「政財界倶楽部」を運営している。

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