政財界倶楽部         (恩田将葉見聞録)

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福田総理の思惑

福田総理の思惑
2008年6月10日

 福田総理は、就任以来、期待に反し目立ったことを何もやっていない。国民の中からも不安の声が多くでて、支持率も下がった。しかし、そんな福田総理が、サミットの根回し外交には、積極的に動き回った。各国を回り、サミット成功のお膳立てを丁寧にしてきた。これまでの福田総理とは違って、能動的であったことに多くの国民が驚いた。

 それには理由がある。その理由とは、サミットだ。福田総理にとって、自分が総理在職中にサミットを成功させることは、福田総理の亡父福田赳夫元総理が果たせなかった夢であり宿願である。その宿願を果たすべく、福田総理は奔走しているのだ。

 本来、政治を私物化し、個人の思惑や私利私欲で執り行うことはあってはならない。だが、昨今の二世、三世政治家は、そんな基本をも守れない。それどころか、当たり前のように、まるで弔い合戦のようなことを憚ることなくおっしゃり、実際に為す。その気持は、よく理解できる。人であれば誰でも、自分の亡父が果たせなかった夢を、代わりに果たそうという感情が芽生えるのは自然だ。だが、民間なら兎も角、政治の世界では絶対にあってはならないことだ。ところが、前安倍総理にしても、就任当初より、祖父の故三木武夫元総理が果たせなかった憲法改正という宿願を、自分が総理在籍中に果たしたい旨を公言していた。心の中で、ご自分だけで密かに思っている分には許される。しかし、当たり前のごとく言動で表わすというのは、あまりにも非常識である。そんな昨今の政治家達の倫理感を、疑わざるを得ない。

 多分、福田総理が、今まで就任以来、亀のような動きを繰り返してきたのには、まず宿願であるサミットを成功させるという目標があったからであろう。よって、その念願を果たした暁には、内閣改造を為し、今までとは一転して積極的に、攻撃的に政権運営をされ混乱する政局打破に奔走されるはずだ。

 ただ、時を同じくして、小沢代表率いる民主党が、解散総選挙に打って出る可能性がここにきて非常に高まってきた。本来、民主党にとっても、自民党にとっても、解散総選挙にはあまりメリットがなく、背水の陣で臨むことになる。だが、それでも民主党が解散総選挙に打って出る理由は、前にも指摘したとおり、離党を目論む一派の封じ込めだ。年内に解散総選挙を実現すれば、議席獲得に不安は残る。だが、離党を目論む議員達の足並みを崩し、離党を封じ込めることができる。何故なら、年内に離党して新党を結成しても、政党助成金を得ることができないからだ。政党運営にはお金が掛かる。ましてや、新党結党となると、予想外の出費も多い。来年になってからの離党であれば、政党助成金を得ることができる。だが、年内解散総選挙で、年内の離党、新党結成となると政党助成金は受け取れない。これは、離党組にとって大きな痛手だ。当然のことながら、政党助成金が受け取れないとなると、離党を目論む離反組議員の足並みが崩れる。ここのところが、小沢代表の狙い目だ。

 逆に、自民党の麻生氏の動きは、この民主党の動きを逆手にとっての動きと考えられる。自民党内にも離党を目論む一派がいる。まったく同じ方程式が当てはまるはずだ。だが、加藤氏、山崎氏などの一派は、麻生氏の言動を牽制する発言をした。何故なら、自民党は、民主党以上に議席確保の自信が現状ないからだ。今解散総選挙になれば、自民党は崩壊寸前になることは目に見えている。そうなることを阻止するべく、加藤氏、山崎氏などは声高に牽制するのだ。

 いずれにしても、国民不在の政治が永田町では繰り広げられている。与野党を問わず、政治家達は、この国のためでもなく、国民のためでもなく、自分達の政党、そして、自分の思惑のみで政治をしている。戦後最悪の政治情勢だ。ここまで腐った政局をみたことがない。ここまで腐った永田町をみたことがない。ここまで腐った政治家達をみたことがない。世も末だ。日本の将来を憂うのは、私だけではないはずだ。今こそ、我々国民が手にする一票をかざし、この国を変えなければならないのではないか。
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by seizaikai_club | 2008-06-10 19:36 | 政治
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「政治をもっと身近に」をスローガンにして、日本人にもっと「愛国心」を喚起すべく語る。
by seizaikai_club
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政財界倶楽部代表  恩田将葉
 「政治をもっと身近に」をスローガンに、一人でも多くの日本国民が政治に関心を持ち、参加してくれるよう、執筆活動、出版活動等を通じ「愛国心」啓蒙活動をしている。国際化が進む世界の中で、日本の政治も若者の手で変革しなければならない!!

 政財界倶楽部代表恩田将葉は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州で約9年間生活。その間、サン・フランシスコ州立大学(San Francisco State University, SFSU)国際関係学部で国際関係学と政治を学び、朝鮮半島問題専攻で卒業。その後、暫くアメリカで現地法人の会社(People Intertrade, Inc.)を経営した後帰国。帰国後は、記者と編集者を経て出版社である株式会社ぴいぷる社と株式会社政財界出版社、そして、夕刊紙「内外タイムス」を発行する株式会社内外タイムス社の社長に就任。活字業界一筋に生きてきた。現在は、経営から一歩引き、国際情勢ならびに政治を中心に、ジャンルを問わず執筆活動を継続中。プロの文士として、随筆、小説、脚本等あらゆる分野で執筆活動を展開し、文章を綴ることを天職としている。そのかたわら、日本に、嘗てのごとく「愛国人」を増やすべく、「政治をもっと身近に」をスローガンに、自ら「政財界倶楽部」を運営している。

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