政財界倶楽部         (恩田将葉見聞録)

INFORMATION
New Album
2006年1月18日発売
『リボン』
[初回盤]
[初回盤]
価格:3,150円(税込)
SNCC-86913
(CD+DVD/2枚組)
この商品を購入する
[通常盤]
[通常盤]
価格:2,800円(税込)
SNCC-86914 
この商品を購入する
LINK
ゆずOFFICIAL SITE
ARTIST DATA
ツアーブログ 総動員DEいきまっしょい!!
excite MUSIC

チベット問題の経緯(1)「1959年チベット民族蜂起」

チベット問題の経緯(1)「1959年チベット民族蜂起」
2008年5月23日

 そもそも、全ては第二次世界大戦終結と共に始まった。

 1949年、中国を完全に支配した中国共産党政権は、「人民解放」という手前勝手な大義名分を打ち立ててチベット侵攻を開始した。しかし、中国人民解放軍は、一気にチベット全土を支配するような粗暴な侵攻はしなかった。真綿で首を絞めるように、周辺部から徐々に侵略していった。外堀を埋め本丸を攻略するかの如くの戦法で、まず首都ラサを中心とした中央チベット周辺を1つ1つ確実に日本で「県」に当たる「省」として取り込んだ。日を追うごとに追い詰められたチベットは、結局気付くと首都ラサを中心とした中央チベットのみとなってしまっていた。大河の流れのような長い歴史と広大な領土は、中国の勝手な思惑によって追い詰められてしまった。そして、遂に、1951年9月、首都ラサにも、中国人民解放軍が侵攻してきた。ただ、中国政府は、その際も、いきなり占領するようなことはしなかった。まず、「チベット自治区準備委員会」を設置し、如何にもチベット人を解放することを目的にしているかのように演出し侵略を進めた。

 しかし、そもそもチベット人が、チベット政府に迫害されたり、弾圧されたりしていたというような事実はまったくない。寧ろ、東アジアの永世中立国とさえいわれるほど、平和で温和な国であった。それを、中国政府は勝手に「解放」と叫んで侵攻した。だが、一体何からの解放なのか、まったく理解できない。そのような、真綿で首を絞めるような、邪悪な我欲による侵攻が、首都ラサにまで迫るまでの間、中国人民解放軍による理不尽な侵略からチベットを守ろうとするチベット人達と人民解放軍は、チベット各地で武力衝突を繰り返した。その度ごとに、中国政府は、チベット人達による反中行動を、逆手にとり侵攻の大義名分とし、更なる侵攻を推し進めた。

 そのような厳しい状況下、1959年3月10日、チベット人民の堪忍袋の緒が切れてしまった。第14世ダライ・ラマ法王の身に危険が迫ったことを察知したチベット民衆は、自分達の国を中国から守るべく蜂起した。チベット人達は、危機感を覚えたのであろう。これが、1959年チベット民族蜂起である。「3月10日」は、今でも「抵抗運動の記念日」として、チベット民族の拠り所となっている。

 そして、この民族蜂起の最中、命の危険を感じた第14世ダライ・ラマ法王は、ヒマラヤ山系を越え、インドへと亡命した。時のインド最高権力者、故ネール首相は、亡命してきた第14世ダライ・ラマ法王を快くインドに受け入れた。そして、チベット難民施設の設置と、チベット亡命政府樹立を快諾した。

 中国3000年の歴史とは、先達の苦悩や努力から学び積み重ねられた歴史であると理解していた。しかし、中国によるチベット侵攻には、何の学びもない。ただ、そこにあるのは自分勝手で邪な思惑だけだ。大体、日本をあれだけ避難している中国であるにもかかわらず、結局のところ自分達も同じようなことをチベット民族へ対してしているではないか。しかも、現在もチベット民族の苦しみは続いている。にもかかわらず、そのことは棚に入れて鍵でも掛けてしまったかのごとく等閑にし、日本の誠意ある対応に目を向けようともしない。日本からのODAによる金銭だけはしっかり手にしながら、未だに日本を非難し続けている。まったくもって矛盾に満ちた対応であるとしか思えない。しかし、その原因は、中国共産党による人民への反日洗脳教育によるところが大きいように思う。その証拠に、今まで「日本は悪」という意味のない先入観を植え込まれていた中国人達も、今回の四川大地震を通じ、日本人の真心に触れ感激している様子が、連日メディアで報道されている。
[PR]
by seizaikai_club | 2008-05-23 08:30 | 国際情勢
<< チベット問題の経緯(2)「19... チベット問題報道の落とし穴 >>

「政治をもっと身近に」をスローガンにして、日本人にもっと「愛国心」を喚起すべく語る。
by seizaikai_club
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
政財界倶楽部代表  恩田将葉
 「政治をもっと身近に」をスローガンに、一人でも多くの日本国民が政治に関心を持ち、参加してくれるよう、執筆活動、出版活動等を通じ「愛国心」啓蒙活動をしている。国際化が進む世界の中で、日本の政治も若者の手で変革しなければならない!!

 政財界倶楽部代表恩田将葉は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州で約9年間生活。その間、サン・フランシスコ州立大学(San Francisco State University, SFSU)国際関係学部で国際関係学と政治を学び、朝鮮半島問題専攻で卒業。その後、暫くアメリカで現地法人の会社(People Intertrade, Inc.)を経営した後帰国。帰国後は、記者と編集者を経て出版社である株式会社ぴいぷる社と株式会社政財界出版社、そして、夕刊紙「内外タイムス」を発行する株式会社内外タイムス社の社長に就任。活字業界一筋に生きてきた。現在は、経営から一歩引き、国際情勢ならびに政治を中心に、ジャンルを問わず執筆活動を継続中。プロの文士として、随筆、小説、脚本等あらゆる分野で執筆活動を展開し、文章を綴ることを天職としている。そのかたわら、日本に、嘗てのごとく「愛国人」を増やすべく、「政治をもっと身近に」をスローガンに、自ら「政財界倶楽部」を運営している。

検索
カテゴリ
タグ
以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧