政財界倶楽部         (恩田将葉見聞録)

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手 帳

手 帳
2008年3月1日

 早いもので、もう3月だ。遂先日新年を迎えたと思っていたのに。歳をとるのが早いわけだ。しかし、どうしたことか精神年齢は、いっこうに成長しないし年取らない。困ったものだ。

 3月を迎えて今更「手帳」の話など、何だか少々ずれているような気もしないでもない。だが、私にとって非常に大切なことなのでお話することにする。いつの日からか、手帳選びが私にとって年末年始の大切な行事になっている。

 年末年始というと、何を寝ぼけたことを言っているのか、と仰る方もいるかもしれない。新年を迎える頃には、普通皆さんは既に新年用の手帳を用意しているものである。何を基準として「普通」ということを定義づけるかにはいささか疑問もあるが、まあ、年始に手帳が既に用意されているのが、普通であり一般的であろう。その証拠に、年を越えた途端、文具店でも書店でも、一斉に手帳とカレンダーの大安売りが始まる。

 私の場合は、その年によって差はあるが、年始の段階で手帳が決まっていない場合が案外多い。数年前までは、ある決まった手帳があり3~4年は迷うことなくその手帳を使っていた。なので、年始には必ず新しい手帳を持っていて、元旦に最初の言葉を書き入れることを楽しみにしていた。

 ところが、一昨年より、その使い慣れた手帳が市販されなくなってしまった。理由はわからない。その会社が倒産したのか、夜逃げしたのか、儲けがでないから手帳ビジネスから撤退したのか、私には関係ない。だが、その手帳が手に入らないということは、私の中では非常に大きな事件であった。気に入った手帳が手に入らないと、落ち着かない。どうも、いつまでたっても新年を迎えられない。それどころか、気に入った手帳が手元にないと、一年があまり良くない年になってしまう。大体、日記の役目も果たす手帳に、書き込む気持も萎えてしまう。そうなれば、もうその一年は惨憺たるものになってしまう。実は、一昨年と昨年は、そんな年を2年も続けてしまった。どうやって探しても、気に入った手帳を手に入れることができなかった。

 昨年などは、結局5冊ほど買ってしまった。しかし、結局どの1冊も手に馴染まなかったり、中身が使いにくかったりと、どうもシックリこなかった。お陰で、手帳を殆どつけない年が2年も続いてしまった。手帳に書き留めないということは、日記の役目も放棄してしまっているということであり、記録も残っていないということになる。困ったものだ。結局は、自分の所為なのだが、手帳の所為にしている。

 手帳は、書店や文具店にいくと山ほど売っている。だが、本当に気に入るものは少ない。特に、近年その傾向が強くなった気がしてならない。種類は多くなったが、個性がなくなった。皆似たり寄ったりで、あまり使い勝手がよくない。

 私が手帳を選ぶ際、幾つかの条件がある。まず、当然のことながら、中身の使い易さだ。これは、もう絶対の必須条件である。予定を書き込む欄、そして、日記を書き込む欄が、分かれていなければならない。それだけではない。余計なものはついていなくてよいが、必要なところには充分なスペースが欲しい。付録部分に関しては、何もかにも余計なものまで付いている必要はない。西暦、和暦、暦注六輝、縮尺比較表など、最低限必要なものがこぼれていなければそれでよい。あとは、ポケットがついているかとか、栞がついているかとか、止めるゴムが付いているかとか、そんなところだ。これらの条件をクリアーした上で、外見が良ければ最高である。

 実は、今年も、昨年暮れに1冊購入してあった。だが、まったく気に入っていなかった。それでも、ここ2年間手帳をほったらかしていたので、今年こそは、妥協してでも手帳を手元に置かなければと思い買った1冊であった。

 ところが、1月の下旬、思いがけず素敵な手帳に巡り会った。もうこれは運命としか思えない。別に手帳を探しにいったわけではない。本作りの仕事で使う紙を見に専門店に行ってのことであった。手帳売り場の横を通り過ぎようとする私の目が、1冊の手帳に釘付けになった。実際には、1冊ではなく同じもので表紙が違うものが数種類あった。どの手帳も、見たことがないほど素敵なデザインであった。私は、本題の紙探しを忘れ、その手帳を手に取ってみた。普通の手帳と違い、ハードカバーの上製本のように表紙は硬かった。多分、この肌触りに違和感を感じる人が多いのだろう。しかし、私は、その手帳に魅了された。表紙を開け中身を見た私は、目を疑った。私が普段から探し求めていたがみつからなかったようなページ立てになっている。思わず笑みが零れた。やはり、運命とはあるものだ。そんな大袈裟なことを私は感じた。不思議なことに、一気に目の前が明るくなったような気さえした。何だか人生まで開けたような気分であった。そのぐらい、手帳とは大切なものである。

 その手帳を手にしてから、不思議と仕事もプライベートも全て順調に動きだした。勿論、その手帳と出会って以来、1日も欠かさず手帳をつけている。手帳をつけずにはいられない。文章が活き活きと手帳のページで踊っている。私の気分も爽快だ。毎日、その手帳の表紙を眺め、中身を読み返す。それが、自然にできるのだ。そうすることによって、仕事でのミスも減り、スムーズに全てが流れる。本当に手帳とは大切なものである。生活や人生にとっての潤滑油のようだ。この2年間、馴染む手帳を手にできなかったことで、今まで気付かなかった手帳の大切さに、改めて気付かされた気がする。今は、この手帳が、来年も私の手元に入ることを祈るばかりだ。
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by seizaikai_club | 2008-03-01 12:03 | 今日の独り言
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「政治をもっと身近に」をスローガンにして、日本人にもっと「愛国心」を喚起すべく語る。
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政財界倶楽部代表  恩田将葉
 「政治をもっと身近に」をスローガンに、一人でも多くの日本国民が政治に関心を持ち、参加してくれるよう、執筆活動、出版活動等を通じ「愛国心」啓蒙活動をしている。国際化が進む世界の中で、日本の政治も若者の手で変革しなければならない!!

 政財界倶楽部代表恩田将葉は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州で約9年間生活。その間、サン・フランシスコ州立大学(San Francisco State University, SFSU)国際関係学部で国際関係学と政治を学び、朝鮮半島問題専攻で卒業。その後、暫くアメリカで現地法人の会社(People Intertrade, Inc.)を経営した後帰国。帰国後は、記者と編集者を経て出版社である株式会社ぴいぷる社と株式会社政財界出版社、そして、夕刊紙「内外タイムス」を発行する株式会社内外タイムス社の社長に就任。活字業界一筋に生きてきた。現在は、経営から一歩引き、国際情勢ならびに政治を中心に、ジャンルを問わず執筆活動を継続中。プロの文士として、随筆、小説、脚本等あらゆる分野で執筆活動を展開し、文章を綴ることを天職としている。そのかたわら、日本に、嘗てのごとく「愛国人」を増やすべく、「政治をもっと身近に」をスローガンに、自ら「政財界倶楽部」を運営している。

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