政財界倶楽部         (恩田将葉見聞録)

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本日、加藤八郎先生がお亡くなりになりました

本日、加藤八郎先生がお亡くなりになりました
2006年11月13日

 本日、加藤八郎先生がお亡くなりになりました。加藤先生は、本年3月末日まで、東京都港区立白金小学校で校長先生を務めていらっしゃいました。今年3月に長女が卒業するまで、6年間PTAの活動をキッカケに親しくさせて頂き、公私に渡って色々とご教授頂きました。

 公立小学校の校長先生の、一校での任期は普通3年だそうです。ところが、加藤先生は今年3月末日で定年退職されるまで、6年間東京都港区立白金小学校で校長先生をされておりました。当初より異例なことであり、非常に優秀な先生であると聞いておりました。文科省も、非常に期待を寄せている先生であられる、ということも聞き及んでおりました。長男が2年生、長女が入学と時を同じくして赴任され、ずっと最後までご一緒させて頂きました。非常に優しい素敵な先生でいらっしゃいました。

 私は、加藤先生から色々なことを学びました。長いようで、非常に短い、アッと言う間の6年間でした。最初に赴任されて直ぐ、PTAが主催した餅つき大会で、加藤先生と一緒に餅つきをさせて頂いたことが、お近付きになったキッカケでした。嘗て武道をしていた私は、その道場で毎年年末に孤児院に赴き餅つきをしていた経験があり、餅つきには少々自信がありました。ところが、餅つきを始めてみると、スリムな加藤先生の方がずっと上手に餅をつかれました。驚く私に、「恩田さん、私は新潟の出だから、毎年何回も、お餅をついて育ったのですよ」と優しいお言葉を頂きました。それ以来、公私に渡り、非常に親しくして頂いておりました。そして、昨年の暮れにも、餅つきがあり、また一緒に餅つきをさせて頂きました。幾つも杵と臼はあったのですが、私と加藤校長先生の周りには、忽ち6年生の生徒達が集まり、掛け声をかけながら、皆で一体になりながら餅をつきました。

 その日は、私も、加藤先生も、小学校最後の餅つきということだったのですが、何故か私も加藤先生も、心中これが今生最後の餅つきだね、という気持でついていました。そのことは、言葉にしなくとも、お互いに分かっていたような気がします。

 そして、卒業対策委員長を拝命していた私は、娘の卒業のため、加藤先生の退職のため、最高の謝恩会を催すことを心に決めました。無事謝恩会も、皆様方に喜んで頂きつつ終わらせ、遂に卒業式を迎えました。言葉にしなくとも、先生が何を言わんとしているかは伝わってきました。公衆の面前であったので、丁重にご挨拶をして、しっかりと握手を交わしお別れしてまいりました。その時の先生の目は、今日の日のことを予感していらっしゃったと私は思っておりました。

 60歳というあまりにも早すぎる死。胃癌という病魔には、さすがの先生も勝てなかったようです。しかし、全摘出の存命率が高くなった胃癌で、全摘出をしたにもかかわらず、このような結果になったということは、やはり現在の教育現場が、どれだけストレスの溜まるところであったのかということを物語っているのではないでしょうか。

 加藤先生は、公立小学校で使用する道徳の教科書の著者でもありました。校長会の会長でもありました。全国どこでも、子供の事件が起きたり、子供が命を落とすような事件や事故があると、ご自分の目や耳で見聞するため、無理をしてでも必ず現場に出掛けられていました。子供達にも慕われておりました。あんなに素晴らしい先生に、私はお目にかかったことはありませんでした。娘は、卒業後も、加藤先生と文通をしていたほどです。他のお友達の多くも、文通をしていたようです。そういう先生が、今でもいらっしゃったのです。しかし、そういう貴重な先生が、何故こんなにも早く亡くなられてしまうのでしょうか。今こそ、加藤先生を、日本の教育現場は必要としていたのに。

 3月末の退職後は、都の教師を教育する機関に就職されていました。ですが、体調が思わしくなく、入退院を繰り返されていたと聞き及びました。志半ばにして、さぞかし無念であったことだと思います。本当にありがとうございました。加藤先生にお目にかかれたことは、私にとっては忘れがたい大切な思い出となりました。色々と貴重なご教授ありがとうございました。ご冥福を心底よりお祈り申し上げます。
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by seizaikai_club | 2006-11-13 22:10 | 教育
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「政治をもっと身近に」をスローガンにして、日本人にもっと「愛国心」を喚起すべく語る。
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政財界倶楽部代表  恩田将葉
 「政治をもっと身近に」をスローガンに、一人でも多くの日本国民が政治に関心を持ち、参加してくれるよう、執筆活動、出版活動等を通じ「愛国心」啓蒙活動をしている。国際化が進む世界の中で、日本の政治も若者の手で変革しなければならない!!

 政財界倶楽部代表恩田将葉は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州で約9年間生活。その間、サン・フランシスコ州立大学(San Francisco State University, SFSU)国際関係学部で国際関係学と政治を学び、朝鮮半島問題専攻で卒業。その後、暫くアメリカで現地法人の会社(People Intertrade, Inc.)を経営した後帰国。帰国後は、記者と編集者を経て出版社である株式会社ぴいぷる社と株式会社政財界出版社、そして、夕刊紙「内外タイムス」を発行する株式会社内外タイムス社の社長に就任。活字業界一筋に生きてきた。現在は、経営から一歩引き、国際情勢ならびに政治を中心に、ジャンルを問わず執筆活動を継続中。プロの文士として、随筆、小説、脚本等あらゆる分野で執筆活動を展開し、文章を綴ることを天職としている。そのかたわら、日本に、嘗てのごとく「愛国人」を増やすべく、「政治をもっと身近に」をスローガンに、自ら「政財界倶楽部」を運営している。

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