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政財界倶楽部         (恩田将葉見聞録)

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ライブドアの創設者堀江貴文氏が保釈

「ライブドアの創設者堀江貴文氏が保釈」
2006年4月27日

 94日間の拘置所生活に終止符を打ち、本日午後9時半過ぎにライブドアの創設者堀江貴文氏が保釈になった。保釈金は、3億円であったという。保釈金の額は、男の値打とも言う。3億円の保釈金は、堀江貴文という男が半端ではないことを証明している。

 世間では色々と言われている。嘗ての堀江ファンである出資者達も、今ではその多くが彼のことを批判したり罵声を浴びせたりしている。確かに、株主を裏切ったことは良くない。そのことは、真摯に受け止め反省してもらいたい。ただ、これで終わりということではない。彼は、まだ33歳である。しかも、優秀な男である。頑張ってもらいたい。

 依然、容疑に関しては、否認を続けている。否認を続けているにもかかわらず、保釈が認められたということは彼にとっては良いことである。これからは、裁判での争いになる。一貫して否認を続ける彼の信念と根性は、なかなか頼もしい限りである。他の幹部達は、早々に全てを認め保釈されていた。結局のところ、他の幹部達は偉そうなことを言っても唯の凡人であったということだ。やはり、ライブドアという会社は、堀江氏あってのライブドアであったということだ。

 企業とか事業ということは、ある程度まで肥大化すると、代表取締役の意思を他所に動き出し、代表者の意思が働かなくなり、止めることもできず、また、止まらなくなる場合がある。ある意味、今回の事件によって、そんなライブドアにブレーキがかかり、止まることができたことで一番救われたのは、堀江氏自身であったような気がしてならない。実は、彼自身もホッとしているのではないか。

 彼は悪党ではない、と私は今でも信じている。あの目は、悪党の目ではない。あの言動は、悪党の言動ではない。ただ、若気の至りで、踊りだしたら止まらなくなり、止めることもできなくなってしまっていたのではないか。色々な人間の思惑が、堀江貴文という異端児の周りを、ライブドアという異色の会社の周りを渦巻き、彼の意思とは別のところで、別の動きをし始めてしまっていた。彼は、そのことに気付いてはいた。しかし、それを自力で止めることがもうできないところまでいってしまっていた。そんなところだろう。

 今日、保釈された堀江氏の姿は、そんな大きなプレッシャーからこの3ヶ月間で開放された、素の堀江貴文に戻った姿のように見えたのは私だけではなかったはずだ。8キロ痩せたということだが、無駄に肥大していた彼自身の身体も、毒抜きをしてすっきり健康的にスリムにハンサムになって戻ってきた。まだ、33歳である。そして、彼は優秀な人間である。この過ちを素直に反省し再起すれば、こんどこそ無敵の大物になれる可能性がある。私は、そう思う。

 裁判は、刑事裁判での結果が、民事裁判の結論に影響する。彼が否認を続けているということは、彼の裁判を視野に入れた闘いは既に始まっている。彼には、譲れない信念が見て取れる。それは、容疑を早々に認めた幹部達にはない信念である。その信念は、彼がライブドアを起こした当初より続いているように私には思える。それは、堀江貴文という人間そのものであるような気がする。作り物ではない、堀江貴文という人間そのものなのだ。その中心は、反骨精神である。体制への反骨精神である。今回の事件に於いても、そのような反骨精神は感じ取れる。彼の芯の部分では、理不尽な旧態依然とした財界・政界の体制へ対しての反骨精神が、マグマを宿し活火山として彼の中で息づいているに違いない。だからこそ、辛い中でも、独り否認を続けてこられたのであろう。多分、裁判という新たなる土俵で、彼は一生懸命闘うことであろう。負けないように。負けるということは、彼が彼自身を否定すること、そのように彼は思っているに違いない。堀江貴文という男は、そういう人間であると私は思う。数年後の、彼がどのように逞しくなっているか楽しみである。日本の若者達へ勇気と度胸と夢を与えるべく、再び頑張ってほしいものだ。
by seizaikai_club | 2006-04-28 01:02 | 社会
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「政治をもっと身近に」をスローガンにして、日本人にもっと「愛国心」を喚起すべく語る。
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政財界倶楽部代表  恩田将葉
 「政治をもっと身近に」をスローガンに、一人でも多くの日本国民が政治に関心を持ち、参加してくれるよう、執筆活動、出版活動等を通じ「愛国心」啓蒙活動をしている。国際化が進む世界の中で、日本の政治も若者の手で変革しなければならない!!

 政財界倶楽部代表恩田将葉は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州で約9年間生活。その間、サン・フランシスコ州立大学(San Francisco State University, SFSU)国際関係学部で国際関係学と政治を学び、朝鮮半島問題専攻で卒業。その後、暫くアメリカで現地法人の会社(People Intertrade, Inc.)を経営した後帰国。帰国後は、記者と編集者を経て出版社である株式会社ぴいぷる社と株式会社政財界出版社、そして、夕刊紙「内外タイムス」を発行する株式会社内外タイムス社の社長に就任。活字業界一筋に生きてきた。現在は、経営から一歩引き、国際情勢ならびに政治を中心に、ジャンルを問わず執筆活動を継続中。プロの文士として、随筆、小説、脚本等あらゆる分野で執筆活動を展開し、文章を綴ることを天職としている。そのかたわら、日本に、嘗てのごとく「愛国人」を増やすべく、「政治をもっと身近に」をスローガンに、自ら「政財界倶楽部」を運営している。

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