政財界倶楽部         (恩田将葉見聞録)

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今有権者である私たち国民は何を為すべきか

今有権者である私たち国民は何を為すべきか
2012年1月8日

 今年は年明けより、解散総選挙の臭いが漂っている。年末には、政党助成金等の関係で、新党が幾つか立ち上げられた。また、小沢一郎をはじめ複数の政治家が、具体的に動きを見せている。大方の焦点は、野田総理が頑なに推し進める消費税率引き上げに関してである。国民の中からも、大いに反対意見が噴出している。確かに、増税する前にまず議員定数削減、公務員削減、そして、初めて増税であろう、という国民の声が声高に聞こえる。民主党のマニフェスト反故という声が頻りだ。だが、私は、有権者である我々国民も、消費税反対ばかりを連呼するのではなく、今の日本の現状を理解して、今我々は何をすべきかを冷静に判断するべき時であると思っている。確かに増税は望まない。だが、今の日本の財政状況では致し方ない。何故なら、収支が合っていないのだから。このままでいけば、日本の財政は破綻する。入る金と出る金があまりにもかけ離れバランスシートが破綻している。全てが悪循環だ。将来、老後に不安を感じる国民は多い。一番大切なところだ。老後に不安を感じながら、どこに幸せなどあるであろうか。それこそが、何より最優先の国家の義務だ。

 過ぎたことをとやかく言っても仕方がない。だが、そもそも理屈は色々あるが、ハッキリ言ってしまえば天引きしておいて、一度でも未払いがあれば年金不払い措置というのは、何とも理不尽だ。ある意味、国による国民に対する詐欺行為といっても過言ではない。確かに理屈では若者の社会保険料で年寄りの年金を賄っているということになるのだが、実際には問答無用で社会保険料を天引きされ積立てているのと同じだ。にもかかわらず、一度でも支払が抜けると全額不払いとなるというような理不尽が起こること自体が、信じられない。安心ではなく不安を国は国民に与えている。理解に苦しむ。それでいて、役人は社会保険料を無駄遣いしていたというのだ。呆れてモノが言えないどころか、怒り心頭だ。この社会保険制度を、白紙から組み立て直し、隈なく全国民が年金を受けられ、老後を安心して迎えられるシステムを構築することこそが、国としての最優先課題であると私は思う。今のままでは、国としての体を成していない。せめて、老後の安心を国民に与えることが、唯一国が国民に対し行える生涯税金を払ってくれた恩返しではないか。そのことがあって、初めて国民も国のために尽くそうという気持ちが起こるのではないか。何もしてくれない国に対して、愛情も何もわかないのは当然だ。それでは、国は成り立たない。

そんな状況下、私たち日本人は今、何を思い、何を為すべきか。そのことの方が遥かに大切だ。モノの道理からすれば、まず議員定数削減、公務員削減、そして増税ということであろう。だが、嫌なこと即ち増税を避けて通り後回しにすれば、本当にこの国は破綻してしまう。前記した三つの無駄を削減することを同時に行わなければ、本当の意味で改革は実現できない。勇気をもって、敢えて我々国民が嫌がること即ち増税まで一気に為さなければ、この国は生まれ変われない。勿論、今までのように無駄を垂れ流すことは、最優先で止めさせるべきだ。だが、同時進行で消費税率引き上げや議員定数削減、公務員改革も推し進めなければならない。その自覚を、政治家も、公務員も、そして、有権者である我々国民も享受しなければこの国は立ち直れない。

 消費税率引き上げというと、問答無用で皆反対する。だが、財源がないのに絵に描いた餅を食らうことはできない。今のままでいけば、7兆円のマイナスが出て帳尻が合わなくなる。何故なら高齢化社会が加速し、若者の数が減るからだ。この現行のシステム自体が破綻しているのだ。兎に角、前記したように、まずは社会保障制度を白紙の状態から作り直し、国民隈なく年金を受けられるシステムを構築しなければだ。老後の安心なくして、改革などあり得ない。今の日本のような状態では、国としての体を成していない。何が何でも、全国民が安心して老後を過ごせる社会を確立することで、初めて全てが新たに始まる。

 消費税率引き上げというと、問答無用で反対する声が大きい。だが冷静に見聞すれば、消費税ほど公平な税制はないことに気付く。確かに、現行の一律税率では、問題点も多々ある。だが、一律ではなく、税率を変動制にすれば、多くの問題点は解決できる。実際に、香港や北欧諸国などでは、変動税率制で非常に上手く消費税が運用されている。例えば、生きるために最低限必要な、食糧や水、ガス、電気などには、消費税は掛けない0%にする。食糧でも、加工品や人の手が掛かったものには、3%の消費税を掛ける。ケーキや高級料理店などで提供される外食類には、5%の消費税を掛ける。他のモノでも、例えばブランド品などの贅沢品、無くても困らない贅沢品には15%とか20%の消費税を掛ける。多額の消費税を払いたくない人は、そういう高額消費税対象商品である贅沢品を買わなければ良いのだ。高額消費税を払っても、そういう贅沢品を買いたい人は、高額消費税を払って購入すればよい。自動車なども、同じことがいえる。そうやって、棲み分けをしていけば、消費税を払いたくない人は、そういう贅沢品を買わなければよいだけで、それでも贅沢品を手にしたい人は、高額消費税を払えばよいだけのことだ。非常に公平である。贅沢品を買いたければ、一生懸命働けばよいのだ。理に適っている。今の日本が、あまりにも公平という意味を履き違えているように思う。猫も杓子も、高校生までもがブランド品を持ち当たり前でいる。ヨーロッパに行けば、ブランド品は誰もが手にできるものではない。また、別に、ブランド品がなくとも、人間は生きていけるのだ。正に贅沢品なのである。欲しければ、他人より働けばよいのだ。稼げばよいだけだ。稼ぎもないのに、ブランド品に手が出せなくなるというだけで、日本は不公平だという理論自体が、私には異常であり大いに問題があると思う。それこそ平和ボケもいいところだ。

 自分の都合ばかりで否ばかり言っていたら、結局は何も始まらない。それぞれの当事者が、それぞれの身を切ってこそ初めて改革は為せる。今こそ、古き良き時代の日本人に立ち返るべきである。自分は嫌だけれど、他人に押し付けるのでは何も始まらない。そうではなく、自分を後回しにして他人のために自己犠牲をも厭わない、そんな美しき日本人に立ち返るべき時がきたように私は思う。昨年の震災後、市井の人々は、「絆」をもって助け合いの精神を回帰した。だが、政治はといえば、未だ混迷を極めている。政治家も、公務員も、己ではなく国民のことを、そして、この国のことを最優先に政治を行ってほしい。そうすれば、全ては好転し運気も昇り龍のごとく上昇するはずだ。その為には、「先憂後楽」を肝に銘じ、超党派で、この国を真に愛する政治家だけを我々国民が選択するべきである。耳障りに良いことばかりを言い、我々国民を誑かす永田町に巣食う魑魅魍魎を、我々国民の手で、いい加減退散させるべきだ。そのことこそが、最優先課題ではないか。そして、その時が、今年訪れるような気配を感じているのは私だけではないはずだ。大きな変革がくる。そんな気がしてならない。今、私たち、国民は、何を思い、何を為すべきか、そのことを熟考して行動を起こすべきなのではないか。そんな風に私は思う。
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by seizaikai_club | 2012-01-11 08:23 | 政治
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「政治をもっと身近に」をスローガンにして、日本人にもっと「愛国心」を喚起すべく語る。
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政財界倶楽部代表  恩田将葉
 「政治をもっと身近に」をスローガンに、一人でも多くの日本国民が政治に関心を持ち、参加してくれるよう、執筆活動、出版活動等を通じ「愛国心」啓蒙活動をしている。国際化が進む世界の中で、日本の政治も若者の手で変革しなければならない!!

 政財界倶楽部代表恩田将葉は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州で約9年間生活。その間、サン・フランシスコ州立大学(San Francisco State University, SFSU)国際関係学部で国際関係学と政治を学び、朝鮮半島問題専攻で卒業。その後、暫くアメリカで現地法人の会社(People Intertrade, Inc.)を経営した後帰国。帰国後は、記者と編集者を経て出版社である株式会社ぴいぷる社と株式会社政財界出版社、そして、夕刊紙「内外タイムス」を発行する株式会社内外タイムス社の社長に就任。活字業界一筋に生きてきた。現在は、経営から一歩引き、国際情勢ならびに政治を中心に、ジャンルを問わず執筆活動を継続中。プロの文士として、随筆、小説、脚本等あらゆる分野で執筆活動を展開し、文章を綴ることを天職としている。そのかたわら、日本に、嘗てのごとく「愛国人」を増やすべく、「政治をもっと身近に」をスローガンに、自ら「政財界倶楽部」を運営している。

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