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政財界倶楽部         (恩田将葉見聞録)

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中国漁船衝突事件に関する新情報

中国漁船衝突事件に関する新情報
2010年11月11日

 昨日、映像をネットに流出した海上保安官が自首したというニュースが、日本中を駆け巡った。本人の態度は、悪びれることもなく、国民に真実を伝える必要があると判断したということであった。そして、あの映像は、海上保安庁内では、機密扱いではなく誰でも見れるようになっていたということであった。俄かには信じられない話であった。だが、ここにきて、新たなる情報が入ってきた。未だ検証はできていないが、この情報が本当と仮定すると、全ての辻褄が合うことになる。

 あの衝突事件で、やはり二名の海上保安官が殉職しているということだ。二人は、第十一海上保安区所属の海上保安官で、入庁8年以上のベテラン保安官だということだ。名前も既に出てきているが、まだ確かめられていない状況なので、名前を載せることは控える。状況としては、決死の覚悟と忠誠心から、中国漁船に飛び映ったそうだが、一人は鉄パイプで殴打され海上に転落。もう一人は、衝突の衝撃でやはり海上に転落。そして、一人はスクリューに接触し即死。もう一人は、巡視船に救助されたが、意識不明の重症。しかし、残念ながら、今月4日未明に病院で亡くなったということだ。

 あの映像から、当初言われていたような銛で刺されたり、という緊迫感は感じ取れないが、あの映像に映っている段階では、あそこに映っている海上保安官たちは、まだ仲間が海上に転落したことを把握していないので、あの程度の緊迫感であったらしい。その後、状況は一変しているとのことだ。

 仙谷が、映像を隠蔽しようとした理由は、やはりここにあったのかもしれない。また、今日自主した第五海上保安区所属の海上保安官は、仲間の殉職を隠蔽する政府の方針に納得がいかず、映像を一般公開することを思い立ったらしい。

 もし、このことが本当であるならば、菅も仙谷も辞任では済まない。政治生命も、当然のことながらおしまいであろう。この国を死守しようとして殉職した保安官の死を隠蔽してまでも、中国との関係を優先したということは、彼らが国益の意味を全く理解してない証拠である。国民の生命と財産、そして領土を守ることが、国益の第一義であり、殉職した保安官たちは、忠実に自分たちの任務を果たそうとしたのだ。にもかかわらず、ああいう暴挙をなした中国人船長を処分保留で釈放し、彼は帰国後英雄扱い。本当の英雄である海上保安官は、国益を死守しようとして殉職したにもかかわらず、その死は、菅と仙谷によって隠蔽されてしまうという、この上ない理不尽としか言いようがない。それだけではなく、義憤から映像を流した海上保安官までをも逮捕するという、日本史上前代未聞の恥ずべき行為を民主党政権は為したのだ。これは、許しがたいことであり、この国を国際社会に於いて限りなく貶めたに等しい、国賊といってもよい行為であるように私は思う。

 これでは、現場の人間たちは、命懸けでこの国の領土を守ることなどできない。そして、他国は、このことで日本を舐めてかかることは間違いない。本当に悲しむべきことである。仙谷は、何でもかんでも法律的にはと、法で解決しようとするが、国を司るということは、法律では及ばないこともあるのではないか。結局のところ、彼らに国を運営するなどという大それたことはできないということだ。これは、一人一人の国民が、このことを真剣に受け止め、大きな動きにつなげていかなければ、本当にこの国は立ち直れないことになってしまう。自国民の名誉を踏みにじるような彼らが為した行為は、如何なる理由があろうとも許せるものではない。

 最後に、殉職されたお二方のご冥福をお祈りして筆を置く。
by seizaikai_club | 2010-11-11 01:08 | 自衛隊と防衛問題
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「政治をもっと身近に」をスローガンにして、日本人にもっと「愛国心」を喚起すべく語る。
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政財界倶楽部代表  恩田将葉
 「政治をもっと身近に」をスローガンに、一人でも多くの日本国民が政治に関心を持ち、参加してくれるよう、執筆活動、出版活動等を通じ「愛国心」啓蒙活動をしている。国際化が進む世界の中で、日本の政治も若者の手で変革しなければならない!!

 政財界倶楽部代表恩田将葉は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州で約9年間生活。その間、サン・フランシスコ州立大学(San Francisco State University, SFSU)国際関係学部で国際関係学と政治を学び、朝鮮半島問題専攻で卒業。その後、暫くアメリカで現地法人の会社(People Intertrade, Inc.)を経営した後帰国。帰国後は、記者と編集者を経て出版社である株式会社ぴいぷる社と株式会社政財界出版社、そして、夕刊紙「内外タイムス」を発行する株式会社内外タイムス社の社長に就任。活字業界一筋に生きてきた。現在は、経営から一歩引き、国際情勢ならびに政治を中心に、ジャンルを問わず執筆活動を継続中。プロの文士として、随筆、小説、脚本等あらゆる分野で執筆活動を展開し、文章を綴ることを天職としている。そのかたわら、日本に、嘗てのごとく「愛国人」を増やすべく、「政治をもっと身近に」をスローガンに、自ら「政財界倶楽部」を運営している。

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