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政財界倶楽部         (恩田将葉見聞録)

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小泉構造改革に感じるスピード感

今日の独り言
小泉構造改革に感じるスピード感
2005年9月29日
http://www.seizaikai.com/seizaikai_club/index.html

 何ごとを達成するにも、一朝一夕でことは成就しない。既存の体制を打破し、新しい体制を再生する改革は、忍耐に忍耐を重ねた上で成されるのが常である。しかし、ここまでの小泉構造改革の動向を見守っていると、過去に例をみないほどのスピード感を感じる。確かに、まだ結果のでていないことも多々ある。だが、何ごとも新たなる体制に切り替えるには、それなりの受け皿が必要となる。そこまで、配慮しながらことを進めるのが本当の改革である。
 例えば、公務員削減と叫ぶのは簡単である。しかし、削減した後に、彼らが行っていた業務の受け皿を確保しなければ、国民が困ることになる。ここに一つの例を挙げてみる。
 10月1日から、印鑑証明や謄本等の証明書の発行業務が自動化になる。実際にこれらの業務移行を行うのは区とか市単位の地方自治体である。よって、施行には、地域によって多少の時間差があるのかもしれない。東京都港区の場合は、10月1日から実施される。それは区がやっているので、政府とは関係ないと仰る方がいるかもしれない。しかし、これを実現するには、自動化の為の機械を導入し、区役所や支所に配置しなければならない。当然、予定外の予算である以上、補助金や政府の助けがなければ、実現するスピードが落ち、結局失敗に終わってしまう。このような新体制への移行を後押しし、スピードアップする補助をしているのが、小泉首相である。こういうことは、案外気付いていない国民が多い。小泉首相も自慢しないし、小さなことのような気がして、見落としがちな事柄である。しかし、非常に身近で、我々国民に直結している問題である。
 区役所や支所の窓口で、たらい回しにされたり、見てみぬふりをされたり、気付かぬふりをされたりして、他の職員が対応するまで待たされた、というような被害にあい嫌な思いをした国民は多いはずだ。無駄な時間を費やし、腹立たしい思いを嘗てはよくさせられたものである。この部分を自動化し、その無駄な人員を削減するということは、国民生活に直結した目に見える部分での改革である。評価すべき、非常に良いことである。

 国民誰もが、郵政改革だけではなく、社会保険制度をはじめ色々山積されている問題を解決すべく、速やかに改革をして欲しいと思っている。しかし、何ごとを成すにしても、一朝一夕に結果を出すということはあり得ない。ここまでの小泉構造改革の過程や、小泉改革のスタッフ達の人となりと様子を見ていると、小泉構造改革が本物か否かは一目瞭然である。そして、ただ改革と叫ぶのではなく、改革した後の受け皿を考慮して、実際に上記したような動きがでてきている。歴代の政治家達は、自分達はこんなことをしたんだぞ、と過剰に自慢したり、吹聴したりした。が、しかし、小泉首相という人は、そういう格好の悪いことはしない。だが、注意深く目を凝らして見てみると、過去に例をみないスピード感を小泉構造改革には感じる。まるで、明治維新の時のような勢いだ。とはいっても、残り時間が少なくなってきている。小泉首相が自らの美学を守り、任期を延長しないとすれば、残り後一年である。そこが、私たち国民の一番心配するところだ。
by seizaikai_club | 2005-09-29 19:08 | 小泉構造改革
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「政治をもっと身近に」をスローガンにして、日本人にもっと「愛国心」を喚起すべく語る。
by seizaikai_club
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政財界倶楽部代表  恩田将葉
 「政治をもっと身近に」をスローガンに、一人でも多くの日本国民が政治に関心を持ち、参加してくれるよう、執筆活動、出版活動等を通じ「愛国心」啓蒙活動をしている。国際化が進む世界の中で、日本の政治も若者の手で変革しなければならない!!

 政財界倶楽部代表恩田将葉は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州で約9年間生活。その間、サン・フランシスコ州立大学(San Francisco State University, SFSU)国際関係学部で国際関係学と政治を学び、朝鮮半島問題専攻で卒業。その後、暫くアメリカで現地法人の会社(People Intertrade, Inc.)を経営した後帰国。帰国後は、記者と編集者を経て出版社である株式会社ぴいぷる社と株式会社政財界出版社、そして、夕刊紙「内外タイムス」を発行する株式会社内外タイムス社の社長に就任。活字業界一筋に生きてきた。現在は、経営から一歩引き、国際情勢ならびに政治を中心に、ジャンルを問わず執筆活動を継続中。プロの文士として、随筆、小説、脚本等あらゆる分野で執筆活動を展開し、文章を綴ることを天職としている。そのかたわら、日本に、嘗てのごとく「愛国人」を増やすべく、「政治をもっと身近に」をスローガンに、自ら「政財界倶楽部」を運営している。

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