人気ブログランキング | 話題のタグを見る

政財界倶楽部         (恩田将葉見聞録)

INFORMATION
New Album
2006年1月18日発売
『リボン』
[初回盤]
[初回盤]
価格:3,150円(税込)
SNCC-86913
(CD+DVD/2枚組)
この商品を購入する
[通常盤]
[通常盤]
価格:2,800円(税込)
SNCC-86914 
この商品を購入する
LINK
ゆずOFFICIAL SITE
ARTIST DATA
ツアーブログ 総動員DEいきまっしょい!!
excite MUSIC

過剰反応しないことが北朝鮮問題では肝要

過剰反応しないことが北朝鮮問題では肝要
2009年6月2日

 いつものことだが、日本のマスコミも政府も、北朝鮮が何かをすると過剰反応する。このことが北朝鮮を増長させていることに気付かなければ、結局は北朝鮮の思う壺だ。

 北朝鮮は、地球上に存在するならず者国家であることは間違いない。地球上に存在する200近い国々の中で、指定暴力団のような存在だ。ただ、かなり腕の良いならず者だ。自分から何かをしでかし因縁をつける。そして、そのことに対し相手国が騒ぎたててれば、この時とばかり逆手にとっておの手この手で、自分達が優位にたつよう居直り難癖をつけてくる。そんな恐喝手法に、アメリカも過去複数回、北朝鮮の思う壺で、彼らに振り回されてしまった。なぜなら、北朝鮮の挑発に過剰反応してしまうから彼らの思う壺にはまってしまうのだ。

 今回のことも、まったく同じ方程式で北朝鮮は騒いでいる。兎に角、騒がず知らん顔でほっておくことだ。そうすれば、因縁のつけようもく、居直りようもない。為す術を失い、ドンキホーテを演じることだけになる。

 本気で、日本の国土にミサイルを撃ち込めば、アメリカを中心にした同盟国より反撃を受け、自滅することは彼らが一番よく知っている。北朝鮮から先制攻撃すれば、日本をはじめ同盟国側に攻撃の大義名分ができてしまうことを彼らは誰よりも理解しているのだ。同時に、日本の憲法9条のこともよく理解している。だから、強気で挑発してくる。その挑発に、視聴率欲しさでのってしまう日本のマスコミの浅はかさ、それを利用して自分達をアピールするための材料にしている政府の愚かさには、呆れて開いた口が塞がらない。

 北朝鮮にとって、一番困ったことは、相手にされず無視されることである。何故なら、あれだけ経済的に困窮しているからだ。かまってもらわなけえば、恐喝して物資を搾取することもできないのだから。確かに、真珠湾攻撃を決行せざるを得ないほどに日本を追い詰めた経済封鎖と同じようなことが、現在北朝鮮へ対してもなされている。度が過ぎれば、「窮鼠猫を噛む」ということにもなりかねない。しかし、その兆候は、必ず事前に察知できる。だとすれば、過剰反応せず無視して、追い詰めることが、北朝鮮に対してはどんな方法よりも効果的であることは間違いない。兎に角、過剰反応しないことが肝要なのだ。
by seizaikai_club | 2009-06-02 16:17 | 朝鮮半島情勢
<< 日本郵政西川善文の進退問題の難しさ 筋書き通り8月初旬の解散総選挙... >>

「政治をもっと身近に」をスローガンにして、日本人にもっと「愛国心」を喚起すべく語る。
by seizaikai_club
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
政財界倶楽部代表  恩田将葉
 「政治をもっと身近に」をスローガンに、一人でも多くの日本国民が政治に関心を持ち、参加してくれるよう、執筆活動、出版活動等を通じ「愛国心」啓蒙活動をしている。国際化が進む世界の中で、日本の政治も若者の手で変革しなければならない!!

 政財界倶楽部代表恩田将葉は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州で約9年間生活。その間、サン・フランシスコ州立大学(San Francisco State University, SFSU)国際関係学部で国際関係学と政治を学び、朝鮮半島問題専攻で卒業。その後、暫くアメリカで現地法人の会社(People Intertrade, Inc.)を経営した後帰国。帰国後は、記者と編集者を経て出版社である株式会社ぴいぷる社と株式会社政財界出版社、そして、夕刊紙「内外タイムス」を発行する株式会社内外タイムス社の社長に就任。活字業界一筋に生きてきた。現在は、経営から一歩引き、国際情勢ならびに政治を中心に、ジャンルを問わず執筆活動を継続中。プロの文士として、随筆、小説、脚本等あらゆる分野で執筆活動を展開し、文章を綴ることを天職としている。そのかたわら、日本に、嘗てのごとく「愛国人」を増やすべく、「政治をもっと身近に」をスローガンに、自ら「政財界倶楽部」を運営している。

検索
カテゴリ
タグ
以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧